友達、恋人を作るコミュニケーション
あなたの周りに友達はたくさんいるでしょうか?
今恋人はいるでしょうか?
友達がたくさんいたり常に恋人がいるような人と、なかなか友達や恋人ができない人がいます。この人たちの他人に対してのコミュニケーションのとり方の違いは何なのでしょうか?こうした人たちの違いは、自分からどれだけ積極的に周りの人たちに雑談をする機会を設けているかが大きいのです。
■話のネタは感謝の気持ちを伝えること
どんな言葉でも何か声をかけられると、相手はあなたに気にしてもらっていると、好意的に感じるものです。どんな話のネタで声をかけて雑談すればいいのか分からなければ、お勧めは「いたわり」と「感謝」を伝えることです。
ではどのようにいたわり、何に感謝すればいいのでしょうか?例えば、会社帰りに、同僚とご飯を食べに行った。次の日、会社で朝会ったら、次のように挨拶をして感謝を伝えてみてはどうでしょうか?
挨拶で感謝を伝える雑談の例
あなた「おはよう。昨日は付き合ってくれてありがとうね」
こんな一言の会話で結構です。別にご飯をおごってもらったわけではありませんし、悩みを聞いてもらったわけでもありません。ただ、一緒にご飯を食べただけ。だったらなぜ感謝を述べなければならないのかと思うでしょうか?そう思っていてはいい人間関係は築けません。
出会って、一緒の時間を過ごしてくれた人すべてに感謝をする気持ちを持つことです。そんな気持ちは芽生えないというなら、”芽生えたフリ”をして何度か相手に感謝の気持ちを伝えてみてください。そしてその効果を実感してみてください。感謝を伝えられた相手は心地いい気持ちになってくれるでしょう。
そして、せっかく感謝を伝えたのなら、いたわる気持ちも一緒に伝えてあげましょう。
■「感謝」 + 「いたわり」の雑談で好意を伝える
感謝の言葉を伝えることができたら、その後にいたわる気持ちを会話に盛り込んでみてください。相手をさらに心地いい気分にしてあげることができます。
感謝の後、いたわりの気持ちを伝えた雑談の例
あなた「おはよう。昨日は付き合ってくれてありがとうね。夜遅くなっちゃけど、大丈夫だった?」
こんな会話ができれば、相手は自分は大事にされていると感じ、あなたに対して好意を抱いてくれるでしょう。あなたも感謝され、相手の態度も変わってくるはずです。
雑談をするとき、あなたが感謝といたわりの気持ちを伝えることができれば、相手もあなたに感謝をするし大事に思うでしょう。たとえあなたが、最初は”感謝してるフリ”で相手に気持ちを伝えていたとしても、自然と心から相手に感謝できるようになるはずです。
積極的に気持ちを伝える雑談をすれば、いい人間関係を築くことができ友達だって恋人だって作れる。