11月3日にデビュー記念日を迎える嵐が、
9月19日・20日(現地時間)に米ハワイで、
デビュー15周年記念ライブ『ARASHI BLAST in Hawaii』を開催した。
5人は上空からヘリコプターで、
登場するド派手な演出で会場のファンを驚かせ、
最後の挨拶ではメンバーが感極まる場面も見られたという。
現地のショッピングモール内の「Shirokiya(白木屋)」で、
「ARASHI BLAST Shop」がオープンするなど、
公演前から歓迎ムードが高まっていた。
嵐の“凱旋公演”による経済波及効果も大きかったようだ。
嵐にとって、
1999年9月に結成会見を開いた思い出の地であるハワイ。
今年5月にライブの開催が発表された際には、
ハワイ州知事からの招待を受け、
今回のライブが実現するに至ったと伝えられていた。
「公演チケットには主催に、
『ハワイ州観光局(HTJ)』と記載されており、
協賛企業には日立アプライアンス、
JAL(日本航空)、キリンビール、日産自動車、
ガンホーなど嵐メンバーがCM出演している大手企業が、
ズラリとならんでいました。
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また、日本でも人気のブランド『LeSportsac(レスポートサック)』も、
全面協力だったようで、
割引クーポンが付いたツアー参加者限定のネックストラップも配布されたとか。
コンサート会場付近には、
メンバーのパネルと写真撮影ができたり、
オリジナルグッズが当たる日立のブースもあったようです。
そんな豪華布陣のバックアップで行われたライブは、
東京ドーム2個分の広さの空き地に特設野外ステージを設置。
2日間で3万3,000人を動員し、
大成功のうちに終了した。
9月22日放送の情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では、
地元紙「スター・アドバタイザー」が伝えた
「少年グループがショーを運びショーがビジネスを運んでいる」
「ハワイに2070万ドル(約22億5000万円)の経済効果をもたらした」
という記事を紹介。
嵐のライブが開催されることで、
同地に40~50あるホテルが全て満室になったという。
「コンサートでは、
ファイヤーダンスを取り入れた演出もありましたが、
嵐のバックで火を持ったダンサーたちが踊る様子には、
『屈強すぎる肉体に目がいってしまう』と別の意味で注目を集めたようです。
彼らはおそらく現地のダンサーだと思いますが、
それ以外にも会場の整備や警護にあたったスタッフ、
会場までの送迎バスなど、
そのほとんどが現地スタッフだったようです。
コンサート開催で雇用や仕事が増えたことも、
経済効果といえるでしょう。
ファンからも現地スタッフが気持ちのよい対応をしてくれたと、
感謝の声が上がっています。
『ノンストップ!』(同、22日放送)では、
ホノルルのメインストリート・カラカウア通りのいたるところに、
嵐の旗が立てられていたほか、
レストランのパラソルにも嵐マークが付き、
市内を走るバスにも嵐の横断幕が掲げられている映像が紹介された。
同番組の取材によると、
現地の土産物店の人が、
「これまで大物アーティストが来た時でも、
街をあげたここまでの歓迎というのはなかったよ」と話すほど、
嵐は異例の好待遇だったようだ。
さらに、イベント会場のハワイコンベンションセンターには、
アメリカ国旗に並んで嵐の旗が掲げられ、
ハワイの経済を動かした嵐に対する感謝の現れなのか。
ハワイ州知事は公演初日となった2014年9月19日を、
「ARASHI DAY」として制定した。
現地には後輩の関ジャニ∞・大倉忠義、
KAT‐TUN・亀梨和也も駆けつけ、
ファンによると2人の間にはジャニー喜多川社長が座り、
3人並んだ状態でライブを鑑賞していたという。