例えば、給料が
4月が40万円、
5月が45万円
6月が52万円
この3ヶ月分を合計した給料の平均から
社会保険料(の等級)が決まります。
その年の9月から翌年8月までの適用になります。
ですが、社会保険料は基本的に
「前月分を控除するもの」であるため、
適用された9月分の社会保険料が差し引かれるのは
10月支給分からになります。
これが1年間、つまり
その年の9月から翌年8月分の給料まで
上記の3ヶ月分を合計した給料の平均の社会保険料が差し引かれます。
9月の給料が35万円でも
先程の3ヶ月分の社会保険料から天引きされるので
通常の35万円の社会保険料よりも
多く引かれます。
逆に給料が4-6月が23万円だとすれば
9月の給料が30万円,10月の給料が50万円でも
4-6月を足した時の平均は
当然23万円になるので
23万円の社会保険料が適用されます。
あくまで一例でこのような給料設定にしました。
社会保険料の引かれる額がどれくらいか分かる計算をするツールがあるので
興味がある方は
調べて頂ければと思います。
https://hokenstory.com/shakaihoken-simulation-salary-average-rank-list/
年収の壁の詳しいサイトですが
住民税が関わる年収の壁は自治体によって
異なるので
自分が住んでいる県の年収の壁を確認しましょう。