雑談で上手にボケる会話術を紹介します。
雑談しているときに、
お笑いで言うボケができれば、
相手はついツっこみたくなります。
ボケとは、わざと間違ったり、
おかしな言動をしたりすることです。
本人自身が
おかしなことに
気付いていない“天然ボケ”という言葉もあります。
天然ボケは、
可愛がられることはありますが、
尊敬はされません。
ここで紹介する会話術は、
あなたが意識的にボケる方法「計算ボケ」のやり方です。
意識的にボケることができれば、
あなたは尊敬されます。
周りの人間は、
黙って入られません。
みんながあなたのことを好きになります。
面白くて頭のいい人だという評価もされます。
よりよい人間関係が築けるようになるでしょう。
■雑談でボケて笑いを取る話し方
雑談でボケるには、次の2つのことをする必要があります。
常識的なものの見方をする
その上で常識とは違う、独創的な言動をする
1.常識的なものの見方をする
雑談でツっこむときのルールと一緒ですが、
何が正しくて、
何が間違っているのかが分かっていなければ、
面白いボケはできません。
常識を身につけて、
何がおかしいのか理解する。
そのうえで、ボケを実行します。
2.常識とは違う、独創的な言動をする
ボケるには、常識を理解しつつ、
それをどのように変化させれば、
相手がおかしいと思い、
口を挟みたくなるかを考える必要があります。
行動を大げさにしてみたり、
あえて逆のことをしてみたり、
相手の気を引く言動をすれば、
相手は黙っていられません。
■ツっこんでもらうため、自分を知ってもらう
あなたがボケれば、
相手はツっこみたくなります。
でも実際に気軽にツっこんでもらうには、
あなたがツっこんでも安全な人であると
認知させる必要があります。
ツっこむとは、
自分から心を開いて、
相手との心の距離を縮める行為です。
なにか得体の知れない人にツっこむことは、
勇気のある人にしかできません。
「この人はツっこんでも安心な人」と思ってもらうには、
あなたのキャラを知ってもらう必要があります。
あなたのキャラとは、
かっこいいや可愛いといった見た目のキャラだけではありません。
性格や趣味など内面的な特徴など、
あなたを作り上げる要素をたくさん開示するほど、
あなたのキャラは鮮明になります。
いい要素だけでなく、
悪い要素もすべてあなたのキャラになります。
周りから
たくさんツっこんでもらいたいなら、
あなた自身の情報を、
できるだけオープンにする心がけが必要です。