キャラをいじってツっこむ会話術です。
キャラいじりは簡単なようで、
間違っている人が目に付きます。
今回のツッコミは、
相手の気持ちを考えて実行しないと、
知らぬ間に相手を傷つけてしまうことがあります。
その人のキャラをいじるとき、
いじられた相手が
どんな気持ちになるのかを考えてください。
もしかして相手を傷つけてしまうのではないかと、
少しでも不安があれば、するべきではありません。
キャラをいじる前に、
相手をよく観察してください。
そして理解してください。
どんなキャラなのか知って、
いじられた相手はどんな気持ちになるのかを考えて、
ある程度の人間関係を築いてから実行してください。
あなたがみんなに注目を浴びたいとか、
いじって相手の反応を見て楽しみたいとか、
そんな軽い気持ちではしないでください。
重い話になりましたが、
それだけ世間でいじるという行為に
語弊があるということです。
いじり方自体は、
そこまで難しくありません。
相手のキャラを理解して、
少し大げさに決め付けます。
そのキャラにツっこんだ会話で雑談を盛り上げます。
・キャラをいじる会話術 例1
あなた「じゃあ俺は、ハンバーガーとコーラ。お前は?」
相手 「じゃあ、俺はチーズバーガー」
あなた「飲み物はいいのかよ」
相手 「お茶があるからいいよ」
あなた「どんだけおじいちゃんキャラなんだ、お前は」
相手 「あと、ポテトもください」
あなた「おじいちゃんは、たくわんじゃなくていいの?」← キャラいじり
相手 「うるせー」
・キャラをいじる会話術 例2
あなた「遅くなっちゃったな、終電ぎりぎりだから急いで帰るぞ」
相手 「俺はもう少し仕事してから帰るよ」
あなた「終電大丈夫か」
相手 「いいよ、タクシーで帰るから」
あなた「出た、金持ちキャラ!」
相手 「しょうがないだろ、明日が期限なんだから」
あなた「札束で額拭いたりするのか?」← キャラいじり
相手 「早く帰れ!」
二つの会話例とも、
相手の冷たい言葉で終わっていますが、
二人の間に不穏な空気は流れないのは、
感じるでしょうか。
これは、会話をする二人の間に、
すでにいい人間関係ができているからです。
いい人間関係が作れていない間柄で、
このような会話をすると、
言われた相手は、
馬鹿にされている、
いじめられていると感じる可能性が出てきます。
キャラをいじる会話術は、
ある程度いい人間関係が築けている者同士が、
さらに人間関係を深めたい場合に、
利用するのがいいでしょう。
・私の周りの人間には、こんなキャラの人間がいました。
王子様キャラ、グルメキャラ、ピンク好きキャラ、
お菓子大好きキャラ、愛妻家キャラ、短気キャラ、
いつでも笑顔キャラ、プライド高いキャラ(ベジータキャラ)、
すぐ謝るキャラ、楽天的キャラ