女性は本能と理性との間でジレンマのような葛藤が発生しやすい。
思考回路が矛盾していることが多く、
考えと行動がしばしば食い違う。
可愛いくなりたくてメイクやファッションに気を遣うけど、
はしたない軽い女だと見られたくない。
重い女にはなりたくないけど女として意識されたい。
外見だけで近寄ってくる男性が気持ち悪い、
うざいと思う反面、 彼氏や旦那、
夫から女として見られないとそれはそれで非常に困る問題で、
別れや離婚にも直結する。
過去のトラウマや付きまとい、
ストーカーのせいで男嫌いに陥っている人も中にはいる。
彼氏ができないと嘆くのに惚れられたくないと思っていたりもして、
とにかく複雑なのです。
このような女性心理の機微を男性は理解する必要がある。
基本的に男慣れしていない女性は男性を、
「怖い」と恐怖の対象として捉えている面がある。
大抵は肉体的に勝てない相手なので、
怒らせたり力で押さえつけられたりすると抵抗するのは困難です。
とにかく女性にとって男性は、
「命を脅かす可能性がある存在」 だということを頭に入れて、
立ち居振る舞いを考えるべきです。
想像してみれば気持ち悪さがよくわかります。
例えば初対面で知り合ったばかりの男性に、
体を求めているだけ、やりたいだけのような言葉を囁かれ迫られたら、
反射的に拒否する以外の選択肢は生まれません。
しかし、誠実に付き合いたいという恋愛感情や誠実さ、
優しさを見せられれば好意を持ち、受け入れたいと思いはじめます。
性的な対象として見られたくない、
意識されたくないのは、
プラトニックな交際でも関係が長期間続くのか心配な点が、
嫌われる原因となっているかもしれない。
つまり、女性が求めているのは本当に信頼できるかどうか、
安心して一緒に居ることができるかということなのです。
女として見られること＝体目的の男と勘違いししてしまいやすいのが女心というものです。
既に友好関係が築けている男女はラブラブのカップルは、
下品な下ネタを言っても強固な信頼関係で結ばれているので問題ないかもしれない。
しかし、これから恋愛関係へと発展する片思いの彼氏、
彼女候補の場合いかにフレンドリーに仲良くなるかが課題となる。
例えば、初めてのデートで男性がボディタッチもキスもなく手を出さない状態で、
デートのみを堪能していて、一緒にいる時間が楽しかった場合、
女性の方が痺れを切らしてベッドに誘いたくなってしまうという。
もしそうなると、
その関係のアドバンテージは完全に男性がリードすることになる。
女性に最も人気でモテるのは表面的には、
草食系で中身は肉食系のロールキャベツ系男子だという。
塩顔、黒髪、真面目そうなルックスをしているのに、
二人きりのふとした瞬間に熱烈にアプローチしてくるなどが女性が憧れているドラマチックな展開のようです。
ネットコミュニティ、ミクシィ、ツイッター、
フェイスブックなどのＳＮＳでは 女性に頻繁に、
「はじめまして」の挨拶メッセージが男性やスカウトから届くという。
その中身を拝見すると、
一言目から既に下心丸出しの変態的な文章が書き綴られているものばかりです。
普段日常生活では口に出せないような言葉でも、
文字に直すと簡単に送信できてしまうのでしょうか、
客観的に見れば恥ずかしいものばかりです。
このデータからわかることは、
男性は思った以上に相手のことを考えた言動をとっていない自己中だということです。
どんなにイケメンで魅力的な容姿を持っていたとしても、
明らかにネットナンパ目的の男はさすがに警戒されます。
女性の堅いガードを崩すのは、
普通にお友達として付き合ってくれそうなメッセージです。
なぜこれが効果的なのかというと、
根本にあるのは「女として見られたくない」という条件、
願望を満たしているからです。
街中で声をかけるときも同じです。
いきなり「２万円でどう」なんて言われたら背筋が凍ります。
本命の好きな人には振られるけど、
どうでもいい２番目の女にはやけに好かれる。
と悩む人が多いのも、
自然とこのような区別で視点を切り替えているからに他ならないでしょう。
仕事中、職場で怪しい色目を使って女性社員をジーッと見つめるのは、
セクハラおじさんとして訴えられてしまいます。
男性の大半は無意識のうちに、
このような視線を送ってしまっているのかもしれません。
胸元や太もも、
お尻ばかり見ているとその目線がバレて一瞬で嫌われてしまうかもしれません。
アプローチの初期段階では顔や服装、
アクセサリーや髪型のセンスなどに注目して褒めるようにして、
身体的な部分に触れるのはある程度仲良くなってからにするのが女性と仲良くなるコツです。
会ってすぐ、いきなり変態的な発言をしていいのは、
両思いのカップルだけですよ。
