あなたが意中の女性を口説こうとすればするほど、
女性の気持ちは遠ざかってしまうわけです。
「自分では上手にアピールできているはずなのに……」
これはなぜでしょう?
女性は男性からはっきりした下心、
性的な視線で見られると嫌な気持ちになる。
たったこれだけのことです。
口説こうとする態度。
会話は
「僕はあなたに性的な魅力を感じていますよ」
「僕はこういう魅力的な男性だから付き合ってください」という
売り込みでもないですし、
単に女性を口説くための方法ではないかと思われます。
会話はお互いのことをよく知るための
コミュニケーションツールであることを
新しく認識すると良いでしょう。
口説かない男性がモテる女性に対して
自分のことをアピールする男性。
「俺は上手く口説けた!」ということでいても、
相手からは「自慢ばかりする面倒な男性」としか
目にすることができていません。
たとえば、あなたが
女性になったときのことを想像してみて下さい。
あるいは、男性同士の会話でも構いません。
自分の魅力ばかりアピールする人の会話は
「相手を楽しませる意識」が低く、
聞いていて飽き飽きしてしまいませんか?
相槌も「そうなんだ」
「すごいね」としか言えず、
ただただ相手の一人舞台。
「うわ、退屈だな」と思ったあなた。
でも、女性相手に「口説いているつもり」で
自慢話を仕掛けているあなた。
女性からは同じように思われていますよ。
本当の意味での口説ける男性
しかし、世の中にはナ○パや
合コンでどんどん「お持ち帰り」をしている男性が居ます。
これはなぜでしょうか。
よく探ってみれば
意外にも彼らは自己アピールをしない。
もちろん、最下限のやり取りで
「楽しいかも」と女性に思わせられる、
会話のきっかけを掴むテクニックを持っていることは
言うまでもありません。
また、車から声を掛ける時は
ちょっと高そうで派手な車から
声を掛けると成功率が上がる、など、
テクニックだけでなくステータスも有効なのですが。
しかし、ナ○パの声掛けは
「お茶でもどう?」という誘い文句。
これがモテない男性のイメージするナ○パでしょう。
これは間違いです。
実際には
「そのバッグ可愛いね」
「その洋服オシャレだね」など、
女性に応じてそのパターンは毎回変わります。
歩いている女性が
「興味を持って!」と微弱なサインを送っている部分に
声を掛けることが出来れば
ナ○パは成功しやすいのです。
つまり、本当に成功する「口説く」とは
女性の興味を持っている部分に対して
的確にレスポンスを返してあげること。
もし、あなたが女性に対する観察力に優れているのであれば
早速スタートしてみるといいです。
そればかりでも
口説ける確率は大きな変化を起こしてきます。