「参考書を楽に1周できちゃう心地良さ」が目標となる思考

僕は素晴らしい本に会ったら 「何回も何回も目を通す」 スタイルですが、
これはその本の中身を意識の中にたたき込むからです。

 

こうして「何回何回も目を通す」うちから、
その本を1周することが凄いペースで
どんどん速くなるのがハッキリわかります。

私はこれが楽しくて仕方ないのです。

 

なぜ楽しいかを自分なりに分析してみると、
ようするに本を1周するスピードが速くなるということは、
その本をそれくらい習得した裏付けなのです。

 

「これ以上の素敵な本の中身が
次々に意識の中に 叩き込まれている!」
「ぶっ通しで本の情報を状況に応じて 引き出せるからです!」
こういった気持ち良さと思います。

 

その為1人1人に最初難解だと感じた本ほど、
1周するスピードが速くなるにつれて
快感が増していきます。

思い返せば、
この喜びを最初に感じたのは学生時代だったわけです。

 

とくに受験生時代は、
この 「参考書を1周するスピードが
激しくスピードアップする心地良さ」 を目標に、
その快感を目指してがんばっていた部分がありました。

 

 

やり込めばやり込むほど、
1周するスピードが短縮されていきました。

 

「あんなにてこづっていた参考書を、
たった1日で1周できるようになった!」
「数ヶ月前まであんなに難しくて知らない
単語・熟語ばっかりだったのに、
今では 一通り全部復習するのもこんな短時間で
終われるようになった!」 という“快感”“喜び”。

 

この嬉しい感覚わかってもらえるでしょうかね。

 

この快感は、
もはや受験に合格する云々とは
ちょっと別次元の話で、
もうその 「短時間であっというまに
1周できるようになったこと」自体が嬉しいわけです。

 

そうなることで、
試験の点数も確かに上がりますし、
それまで困難だと感じていた長文読解も、
「知ってる単語ばかり」になって読みやすくなってきます。

 

そういうピュアな成長の喜びですね。

 

模試の点数を上げるとか、
A判定をとるとかももちろん大事なのですが、
地味な受験勉強においては、
こういう純粋で“勉強そのものから
得られる”本質的な心地良さというのは
大きなモチベーションになります。

 

成績のいい人ほど、
案外そういうところに喜びを感じているものではないでしょうか。

 

あなたが今必死でやっているそのテキストを、
今後何周もやり込んでいく予定なら、
それが「短期間で1周できるようになった気持ちのいい状態」を強くイメージしてみてください。

 

受験勉強ではいろんな数値的な目標もあると思いますが、
こういった 「あっというまに1周できるようになる 快感(達成感)」を1つの目標にして、
その純粋な知識欲が満たされた快感を目指して勉強していくのも、
膨大なモチベーションアップ・やる気アップの1つのワザだと私は考えます。