Kis-My-Ft-2の17枚目のシングル
「Sha la la☆Summer Time」が2016年8月24日に発売されました。
スッキリしたリズムと
ひさしぶりのローラースケートを履いたパフォーマンスで
この度も断トツでオリコン第1位獲得!
と誰もが思っていたのですが・・・
あわや脱落の危機が・・・。
「シャララ・・・」の発売と
同じ日に名古屋発の男性グループBOYS AND MEN(通称ボイメン)が
「YAMATO Dancing」を公開。
ご当地グループがキスマイの敵?と
驚かれた方も少なくないという事です。
本心を言えば
私もそう捉えてました。
でも彼らは
想像をはるかに超えた強敵でした。
CDは全12形態。
そして購入した枚数によって
握手や2ショット 写メの特典あり!
ファンにとっては最高の特典ですね。
「売り方がえげつない」という声もありましたが、
多形態での販売はジャニーズのお得意分野。
キスマイも「ThankYouじゃん!」では
各メンバーのジャケット版や
コンビニ限定版など計11種類が発売されました。
なのでここでは
その辺りを不公平と考えるのはなしにしましょう。
ボイメンは
よだれものの特典に加えて
発売2か月以上も前から全国を回り、
発売後の週末は一日3回にも及ぶリリイベ三昧。
ご多忙のキスマイにできない「自らの足で稼ぐ」を
やり遂げたボイメンがホントにデイリー1位獲得。
このままでは連続首位記録がストップ、
そして飯島派だったキスマイのCD売れなかったら=必要ない=解散 ということでは?
という噂からファンが追加でCDを買う
「追いシャララ」「シャララ買い」が起こりました。
アニメヲタクで
有名な宮田くんのピンチを聞きつけたラブライブファン、
藤ヶ谷君が舞台で共演した宝塚ファン、
キスマイの兄貴分のSMAPファンなど
広々としたジャンルの方達が「追いシャララ」に協力してくれたため、
品切れになるCDショップが次々に登場しました。
予約枚数で店舗への入荷枚数が予想され、
おおよその売り上げ枚数はほぼわかる、
といわれる現代で
発売初日以降に店頭で売り切れとなることは珍しく、
この動きを知ったCDショップでは
大々的にキスマイをフォローします。
エイベックスはオリコン集計に
間に合うようにCDショップへ追加入荷をして
「追いシャララ」に対応しました。
そしてドキドキハラハラの集計日。
キスマイは
見事1位を獲得しました!
蓋を開けてみれば
2位のボイメンとは5万枚差。
多くの人に愛されていることを実感した一日となりました。
ランキング発表後に
北山君が公式サイト内のブログに
「愛が本当に伝わりました。
今日までやってきて良かった」と
ファンへ感謝の言葉を綴りました。
おそらく北山君はファンの頑張りと
「追いシャララ」を知っていただと言えます。