突然ですが、今まで20数年生きてきて『学校の授業』をまじめに受けてしまったことが一番人生の無駄だったなぁと今になって思います。
このブログを読んでいる方は、学生の方もいるでしょうし学生を終わって社会人である方もいるでしょう。
学校の授業(特に高校以下)というのは、本当に身になってないなぁと確信できます。高校生以下の方なら大学や高校に向けて受験勉強をされている方もいるでしょうが、授業は受験勉強にとってもホント無意味どころが害悪でしかありません。高校なんかでは、学校の勉強≒受験勉強とかいう教師がいましたが
という訳で、今回は学校の授業の無意味さ(というか害悪さ)と本当に知識を身につけるための方法を最後に簡単に書いていこうかなと。知識の身につけ方の詳細は後日、何回かに分けて別記事で書いていく予定です。
受験だけでなく教養面でも無教養になる害悪な授業ですが、それについては後日書いていきたいと思います。
真面目に授業を受けると逆転不合格する3つの理由!
先ほども書いたのですが、真面目に授業を受けても受験には対応できません。中学校のように色んなレベルの集まる学校だけでなく、名門進学校でもそれは同じで、大学受験では推薦で無く難関大学を一般受験する人達の多くは塾や予備校に通っていました。
高校では一部の人は塾に通っていませんでしたが、中学の時は、私のように難関である進学校を受ける人だけでなく職業高校やあまり進学等を意識していない高校を受ける人までも塾に通っていました。私はしませんでしたが、夏休みの部活の練習を休んでまで塾の夏期講習に参加している人もいましたね。これは紛れもなく学校の勉強が受験に役立たない証拠でしょう。
なぜ授業が役立たないかと言いますと、殆どの学校では中途半端な人に併せて授業をするので
①スピードや難易度が合わない(早すぎ、簡単すぎetc)
②力量のない教師が担当している
②受験科目と関係ない科目も勉強しないといけない
の3つの弊害が生じるからです。これについて、それぞれ詳しく解説していきたいと思います。
学校の授業では学力に合ったスピードや難易度でない
先ほど授業は学力が中途半端な人向けに合わせていると書きましたが、科目によっては得意なので簡単すぎたり、逆に苦手科目だと早すぎてチンプンカンプンで座っているだけという状況が多々あります。というか全科目平均的な人は皆無ですので、何らかの授業では必ずこのように座っているだけという状況になります。
中学なんかでは、公立だったので偏差値70位から偏差値30代の人まで全員が同じ授業を聞いているのですが、学校の授業だけでは当然偏差値70の人たちが受けるような高校には対応できないので塾に通うことになります。もちろん偏差値30代の人たちも、授業についていけず受験どころではないのでやっぱり塾に通います。
私の弟も塾嫌いで地区で2番目の高校の上位のコースに受かるレベルだったのですが、中3の冬期講習だけは親が半強制的に通わせるくらいなので高校受験ではほぼ塾は必須と言っていいでしょうね。
高校は同じレベルの人たちが集まるので幾分はマシでしたが、私立だったのでコースによって学力や進路希望が異なっていました。それにも関わらず、教材が一部教科を除いて一番学力の低いコース(推薦で私大or専門or短大)レベルだったため私のいた国公立や難関私大を一般入試で目指すコースの人たちにとってはやっぱり目標に達するためにギャップがありましたね。
こんな調子だったので、国公立や難関私大に行くことが出来ず、私も含めて下のコースが推薦で早々と決めてしまうレベルの大学に進学した人もたくさんいます。
そのため、国公立の医学部を志望していた人は学校なんてクソだ!ということで内職していましたね。
教師の力量が無いと真面目に聞いても理解できません
難易度やスピードより深刻なのが、教師に授業の力量が無い場合もあります。
お爺ちゃん先生で○○の科目はチンプンカンプンだったという話をよく聞きますが、まさにこのパターンで、このような教師に当たると授業を聞いている全員が理解できなくなりかねません。
教師として理解できない授業をするのは犯罪的なもので、塾や予備校の講師ならクビになる立派な原因ですが教師というものは部活動の指導などで多忙なせいか、授業は重要視されません。公務員である公立だけでなく、私立でも大して事情は変わりません。
一番酷かったのが、高校の現代文で穴埋めプリントを読んでいくだけの授業ばかりなので、私を含めたほぼ全員が内職していました。教師はブチギレて、黒板にプリントの答えを指名して書かせるようにしましたが当然ながら皆不満たらたらでした。その後は、センター対策と称し過去問を配ってやらせたのですがこれも解説無しで答えをいうだけなので結局皆内職していましたね。
その教師は、理系クラスだったのですがセンター試験を受ける生徒が多かったので『あんたたち、センター試験でつかうんでしょ?』
受験科目でない授業も受けないと行けない
中学の場合、内申点があるうえ5教科が受験なのであまり関係ないですが、高校の場合は、受験一色となった高3で受験科目を私立大学で3教科だった場合でも容赦なく受験と関係ない授業を受けないといけません(選択科目などで受験科目に絞ることのできる高校もありますが)。内職に関しては許可してくれる先生と、してくれない先生がいて、後者は学校の授業は社会に出て大事だから...とのたまいますが
はっきり言って学校の授業ごとき教養にもなりませんし、必要ならば独学であとでやった方がいいです。これに関しては別記事で掘り下げて書いていきます。それに、100歩譲って受験と関係ない授業で教養が付いたとしても、はっきり言って受験でもなんでもそうですが物事は結果を出さないと何の意味もありません。結果を出せないと受験では不合格ですし、会社では解雇されます。教養を付けたければ、受験が終わってからでも幾らでも独学すればいいのです。
終わりに:学校の授業は卒業資格を得るためだけのもの
学校の授業など受験にも決して役立たず、少しだけ触れましたが教養もつかない代物です。現代文なら小説や新書(評論対策)を持ち込んで読書した方が力が付きますし、他の科目も参考書や専門書で内職して勉強した方が力が付きます。独学ということですが、これについても後日掘り下げていきたいと思います。
ただ、中学だと内申書というクソシステムのせいで内職は難しいですので真面目に授業を聞きましょう。これが、高校で推薦は置いておいて一般受験しか考えてない場合は、授業など卒業資格を得るためだけのものですから単位を取って卒業さえすればいいのでドンドン内職すべきです。教養だとかほざく教師は、無視しましょう。クソ真面目に授業を聞いた結果、浪人したり国公立志望なのに不合格で私立進学になると余計にお金が掛かりますので大学入学後にバイトに追われて教養どころではなくなります。
ただ、内職中心の勉強法の欠点は参考書等を使った活字中心となるので活字だけでは理解しにくい分野だと詰まる可能性があるというあります。話を聞いた方が理解しやすい分野というのは結構あるのですが、そのような場合に授業代わりとしておススメなのは動画で全国のトップ講師の授業を聞き放題な『【スタディサプリ】 』です。
学校のクソ授業と異なり実力のある講師ばかりですし、月980円と塾や予備校より完全に安いので、無駄な授業をクソ真面目に聞いて浪人や滑り止めの私立に進学よりも絶対にコスパは間違いなくいいですね。