TOEICは、
2006年にリニューアルされたのは、
ご存知の方も多いと思いますが、
その後も徐々に英文や問題の傾向は変化しており、
特に2011年頃にも大きく変化しました。
Part 1は難しい語彙を含む問題が出るようになり、
Part 2はテクニックでは解けない問題の割合が増え、
Part 3・4は設問・選択肢に長いものが増えました。
スピーカーの話す速度も少し速くなっています。
Part 5・6は、
空欄の前後を見ただけで解ける問題が減り、
語彙問題の割合が増えました。
Part 7は全文通読しないと、
正解の選択肢が選べない問題の割合が大幅に増えています。
ですので、
2011年よりも前に出版された問題集は、
最新のTOEICの傾向と比べると、
問題の傾向がズレている可能性があります。