身長を伸ばすためには、
成長期にしっかりとした生活をどれだけできるかが重要になってくるのですが、
栄養、睡眠、運動を中心とすることが重要になってきます。
しかし、栄養や睡眠、
運動以外にも骨の成長をサポートする方法があって、
そのひとつが身長を伸ばすためのツボを刺激してあげるというものです。
身長を伸ばすためのツボは足に集中していて、
足の裏にたくさんの身長を伸ばすためのツボが存在しています。
指の腹や押し棒などを使って的確にツボを刺激してあげることによって、
身長が伸びる可能性を高めることができるのです。
まず、足の裏の親指の部分にあるツボは、
脳下垂体の働きを活発にさせるツボとなっていて、
脳下垂体は成長ホルモンの分泌に関係している場所なので、
ここの働きを活発にしてあげることで
骨や身長の成長に必要な成長ホルモンをしっかりと分泌させることができます。
次に足の裏の土踏まずの真ん中付近に存在しているツボは、
肝臓の働きを促す効果を持っていて、
肝臓といえばソマトメジンCという骨の成長に
関係するホルモンが生成される場所でもあります。
さらに、足の裏の親指の付け根のくぼんだ部分に存在しているツボは、
甲状腺ホルモンの分泌に関係しているツボで、
甲状腺ホルモンは成長ホルモン、
性ホルモンと同様に骨の成長に深く関係しているホルモンでもあるので、
このツボも骨の成長を促す効果を期待できるといえるでしょう。
このように足の裏には、
骨の成長に関係する場所を活性化させる効果があるツボが密集しているので、
上手に指圧することによって骨の成長をサポートできるかもしれません。
押し方は少し痛くもあり気持ちよくもある程度の押し方が丁度よく、
1箇所1分程度の指圧が効果的とのことです。
子供の場合、毎日このツボを押させようとしても、
おそらく子供は面倒に感じてしまって
すぐにツボを押すのを止めてしまう可能性が高いでしょう。
なので、ここは親が率先してサポートをすることが大切で、
スキンシップの一環として
子供とツボを押し合ってみたりしてはいかがでしょう。
スキンシップは子供の心の成長にもとても大切な部分になってきますし、
スキンシップの一環でツボの押し合いをすることで、
体の成長だけではなく、心の成長も同時にサポートしていくことができます。
ツボを押す行為は、費用が発生するようなものではないため、
民間療法として上手に取り入れていきたいものです。