WEBサイト ザテレビジョンでは、10月17日の「視聴熱(※)」ドラマ デイリーランキングを発表した。
1位「ドクターX~外科医・大門未知子~ 第6シリーズ」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)10371pt
米倉涼子が演じるフリーランスの天才外科医・大門未知子の活躍を描く人気シリーズの第6弾が10月17日にスタートした。おなじみの「私、失敗しないので」「いたしません」という名せりふも飛び出し、SNSでは「大門未知子が帰ってきた~」「安定の面白さ」などと盛り上がった。
舞台となるのは、前シリーズに続いて蛭間(西田敏行)率いる東帝大学病院。空前の財政危機に瀕した苦境を脱するため、蛭間は東帝大学病院が誇る最新医療に投資するファンドのマネージャーで、日系二世のブラジル人、ニコラス丹下(市村正親)を招へいすることを決める。
冷徹なまでに赤字部門を切り捨てることで知られる丹下は、附属病院の統廃合、医師・スタッフのリストラ断行に加え、業務の合理化を推進する新部門を設立し、そこに次世代インテリジェンス手術担当外科部長として潮一摩(ユースケ・サンタマリア)、次世代がんゲノム・腫瘍内科部長として浜地真理(清水ミチコ)を呼び寄せ、次世代超低侵襲外科治療担当部長に加地(勝村正信)を昇格させる。
そして、医師免許も持つ丹下と偶然の出会いから東帝大学病院に復活した未知子。病院の食堂のおばちゃん・岩田一子(松坂慶子)に肺塞栓症の疑いが持ち上がり、未知子はもっとよく検査をしたいと考えるが、丹下が導入したAIシステムにより、一子は勝手に手術台にあげられてしまう。
冒頭の人里離れた山奥の一軒家で出会った丹下と未知子。意気投合したかに思えたが、診療方針で対立し、未知子はAI診断システムに従わずに、独断で難手術を行った。
ラストで蛭間は収賄疑惑で逮捕され、丹下が院長代理に。未知子と丹下のあらたな戦いを楽しみにする声が上がった。
2位「モトカレマニア」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)7438pt
現在「Kiss」(講談社)で連載中の瀧波ユカリによる同名コミックを原作としたラブコメディー。新木優子と高良健吾が主演し、10月17日に第1話が放送された。
元彼の“マコチ”こと真(高良)を忘れられないユリカ(新木)は、幸せな思い出に浸っては心の中でマコチとの妄想の会話を繰り広げる日々。ある日、失業保険がもうすぐ切れるうえ、アパートの更新も近づいていたユリカは、不動産会社の面接を受け、仮採用される。
異動で北海道から上京してきた大手食品会社勤務の理系男子・山下(浜野謙太)を担当することになったユリカ。そんななか、大阪に出張していたもうひとりの社員として、マコチと再会する。
新木&高良の主演コンビには「眼福」という意見が続々と。男性にマコチとのかすかな共通点を見つけると恍惚の表情を浮かべ、弱気な自分や甘い見通しの自分などと脳内会議を繰り広げるユリカを演じた新木のかわいさにも反響があり、元彼を引きずっている様子には「グサグサ刺さる」と共感が寄せられた。
また、高良演じるマコチには「罪な男」「一体なにを考えているんだろう」といった意見も上がった。
3位「グランメゾン東京」(10月20日[日]スタート、毎週日曜夜9:00-9:54※初回は夜9:00-10:19、TBS系)5849pt
10月20日(日)スタートの木村拓哉主演ドラマ。型破りなフランス料理のシェフ・尾花(木村)が、女性シェフの倫子(鈴木京香)と共に、世界最高の三つ星レストラン作りに挑む。
16日に第1話の特別試写会が行われ、参加した人々からの報告ツイートが上がり、「マカロンおいしすぎる」「おもてなしが素敵!」と会場に用意された美しいスイーツの様子などが注目された。
試写会後には制作発表会見を実施。木村、鈴木のほか、Kis-My-Ft2・玉森裕太、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹が登壇した。17日は、その模様がテレビ、新聞などで報道され、引き続き話題に。
制作発表会見では、視聴者からの質問コーナーで「キャストたちは普段何と呼び合っているのか?」という問いに、及川が玉森に「(木村から)下の名前で呼ばれて、キュンキュンしてるんだよね?」と声をかけると、「僕は裕太って呼んでますね」と木村。玉森は「裕太って呼ばれるたびに心拍数が上がるんです」と、その場でも顔を赤らめていた。