勉強のやる気を出すやり方に関して、
とても効果的なやり方をご紹介していきます。
なぜか、やる気が起きないという人は多いものです。
学習のモチベーションは、
車でいえば「エンジンが掛かっている状態」を指します。
エンジンを始動しなければ、
いくら栄養や睡眠、
息抜きといった「ガソリン」を充填しても、
また予備校や進学塾、
素晴らしい受験参考書といった「きれいな舗装道路」(整った環境)があっても、
「ドライブ」(勉強という行動)はできません。
勉強がつまらない、嫌いだという人は、
エンジンをかけないでアクセルばかりを踏んでいるのと一緒です。
それでは、思ったように前進するはずがありません。
逆に「やる気というエンジン」を常に掛けることさえできれば、
多少体調がすぐれないときであって、
また独学であろうとも、集中力や記憶力を発揮して、
効率のよい勉強ができます。
これは仕事や育児、
介護、芸事、スポーツなどでもいっしょです。
しかも勉強のやる気を思うままに出すことができれば、
毎日の学習が楽しくなりますし、
中学や高校、大学受験につきものの
ストレスを軽減してくれます。
モチベーションがわかないのに、
「やらなければならない」という
”義務感”だけで仕方なしに勉強していると、
ストレスがたまります。
エンジンをかけないで、
車を後ろから一生懸命に押しているようなものです。
そうなると勉強効率がグンと下がるので、
いくらやっても先へ進まない、理解できない、
覚えられないということに。
それでは模試や学校のテストでも結果が出ず、
偏差値も上がらず、
悪循環に陥ってしまいます。
勉強のやる気さえ出すことができれば、
あとは優れた受験参考書やテキスト、
教科書を見つけるだけです。
そのうえで
予定通りに淡々と勉強を積み重ねていけば、
時間がたつほどに自然と知識が増え、
実力がつき、気づいたときには
目標とする第一志望校や資格試験に
合格するだけの力がついているものです。