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大学入試改革は好機! 今こそ中学英語で4技能を磨く 安河内哲也のやっぱり英語を話したい!

2020年といえば東京オリンピックの年。多くの高校生も、大学受験に向けて、スピーキングを始めます。これを機に、大人だって「やっぱり英語を話したい!」という欲求をかなえましょう。東進ハイスクールのカリスマ英語教師、安河内哲也先生がその秘策を伝授します。

●入試が変わる、英語教育が変わる

日本人の英語の学び方が大きく変わりつつあります。よく、ニュースで耳にするとおり、小学校3年生から英語の授業が始まります。今後は、コミュニケーション能力や問題解決力を身に付け、国際的に活躍できるグローバル・リーダーの育成を目的とした英語教育が始まります。

2020年から、大学入試の英語もさまざまなスピーキングが導入され、コミュニケーション能力が試されるようになります。東京都では、時期は未定ですが、高校入試にもスピーキングテストが導入される予定です。教室の在り方も大いに変わるでしょう。

学校の先生がガイドラインとしている「学習指導要領」には、「英語を理解し、英語で表現できる実践的な運用能力を養うため、聞くこと、話すこと、読むこと、書くことを3学年を通して行わせる」という旨が記載してあります。入試もスピーキングを含む4技能試験となり、ここでようやく指導要領と入試(中学・高校の英語教育)が一致するわけです。ついに文法・翻訳中心の受験英語からコミュニケーション中心の英語へと、教室で教えられる英語も変わりそうです。

アカデミズムの世界でもビジネスの世界でも、観光地でも個人のスマホの中の世界でも、もはやいちいち逐語翻訳していては、外国人とのコミュニケーションには追い付かなくなってしまいました。翻訳や通訳を介せず、英語を直接使いこなすことが、かつてないほど重要になり、この変化はさらに加速していくでしょう。

入試も変わることになり、それにともない中学・高校の英語の授業が変わると期待されます。だから、みなさんのお子さんたちは、うまくいけば、英語がかなり使えるようになるでしょう。学校教育で学んだ英語が、そのまま社会で使えるようになるのですからね。彼らに負けないよう、私たちも使える英語の勉強を始めましょう。

中学英語のおさらいだけでも、かなり話せる!
2017年の訪日外国人数は2869万人で前年比19.3%増。今年の1~4月の訪日外国人数は1052万人で、これも前年比15%増。2020年には4000万人、2030年には6000万人という目標が掲げられています。

当然、東京オリンピックの時期には、大勢の外国人が東京にあふれることになります。道を聞かれたら教えてあげたい。困っている人がいたら助けてあげたい。でも、英語が……という理由で、そっぽを向くのは避けたいものです。

今度こそ、話す、聞くができる英語を身に付けたい。そう思っている人はきっと多いに違いありません。今こそチャンス!

前置きが長くなりましたが、「やっぱり英語を話したい」人へ、その方法を伝授したい、というのがこの連載のテーマです。

話せることが目標となると、文法に関しては覚えるべき量が減ります。これまで私たちが学んできたのは、網羅的な文法でした。もちろんそれは、難しい古典を訳すためには必要でしたが、日常会話には不要なものも実に多くありました。これからの文法は、「話すため」「書くため」に必要なものが中心になるので、覚える量は減るでしょう。その代わり、どのようにルールを使うかということが重視されるようになるでしょう。

そして話せることに加えて、これからさらに先を目指す理想の英語力は、文章を読めて、書けて、聞けて、その内容に関する質問に答えられる、というもの。読む力とは=英文を読むとすーっと論旨が分かる、聞く力とは=ネイティブが話した内容を理解できる、話す力とは=読んだり聞いたりしたことに関して意見が言える、書く力とは=意見を書き記すことができる、ということ。

「さあ、これからもう一度英語を学び直そう」という人、心の準備はできましたか?

でも、2018年の今、昔使った大学受験英語の本を引っ張り出してはダメです。入試も変わるのです。新しい時代には新しい本やコンテンツを使いましょう。

本を探すなら、大学受験用ではなく、実用英語や中学英語のコーナーに行きましょう。そしてまず、おさらいすべきは中学英語。中学英語は汎用性が高く、どこでも使える英語が多いんです。一方、受験英語は「こういう場合はこれを使う」という細分化された内容が多くなっています。高校英語にも仮定法など、会話でよく使うものはいくつかありますが、まずは中学英語で話せるようになることを目的としましょう。

「何ができるようになりたいか」目標を絞ること
さて、ここからは実践編です。

目の前に英語を使う目標が見つからない多くの人は“テスト”を目標に勉強する傾向があります。テストに向けてやった方がヤル気が出る、という人がいたら、次のようなテストがあります。目標に応じて使い分けるとよいでしょう。そして「話せる」ようになりたい人は、必ずスピーキングが試されるテストを活用しましょう。

一般的な4技能の英語力を上げたいなら、英検、GTEC(Global Test of English Communication)、ケンブリッジ英語検定でよいでしょう。一方、上級者でアカデミックな会話ができるようになりたいなら、TOEFL iBT、IELTS(International English Language Testing System)、ビジネス英会話ならTOEICのSpeaking Testもよいでしょう。また、これらに加えて、スピーキングに特化したテストも続々登場していますので、それらを活用して目標とするのもよいでしょう。

しかし、特にテストを目的とせず、まずは英語を話せるようになりたい、東京オリンピックで日本を訪れる外国人への案内や日常英会話をマスターしたいのなら、中学英語の教科書をマスターするのが近道ですよ。

テストが必要な人も不要な人も、第一に決めるべきは、目標です。あなたは、一日も早く、英語を聞けて話せるようになりたい? それとも、4技能をまんべんなくできるようになりたい? あるいは聞けて読めれば十分? 日常英会話とEメールを英語で書ければいい? 目標を絞ると勉強がしやすくなり、効率も上がります。受験英語を勉強するわけではないので、目標を絞ったほうが学ぶ範囲が狭くなり、効果的というわけです。

おそらく「相手の言っていることが聞き取れて、それに英語で答えられるようになりたい。でも、基本的な語順や文法を忘れてしまった」という人が多いのではないでしょうか。

その場合、まずはスピーキングに取り組むことをおすすめします。人間は“話す”ことに喜びを持つものです。話せて伝わると喜びを感じて、さらに学ぶ気になります。読み書きをやってからスピーキング、という順番はNG。まずはスピーキングを取り入れた学習を始めましょう。スピーキングを目的にすると、他の3技能もけん引されて伸びていくものなのです。

では今回のまとめです。「やっぱり英語を話したい」人へ、私からの提案は以下のとおりです。

(1)目標を設定する

(2)大学受験でやった難しすぎる英語に戻らない

(3)文法はまずは中学英語を見直す

(4)耳と口で学ぶ

3番目の「中学英語」と、4番目の「耳と口で学ぶ」、これが鍵になります。次回は、「中学英語」で「耳と口で学ぶ」リアルなマスター法をご紹介しましょう。

安河内哲也(やすこうち てつや)

上智大学外国語学部英語学科卒。東進ハイスクール、東進ビジネススクール英語講師。通訳案内士。『英語は「体」で勉強しなさい!』(中経の文庫刊)、『全解説 英語革命2020』(文芸春秋)、『英語4技能の勉強法をはじめからていねいに』(東進ブックスTOSHIN COMICS)他多数。

提供元:ヤフーニュース

参照URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180708-07468722-trendy-life

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