「私の何がイケないの?」です。
戸川昌子のゴミ屋敷編です。
ダイニングテーブルやキッチンには、
物がたくさん置いてありました。
洋室も足の踏み場がなく、
なぜか照明に下着がかかっていました。
原因を探るために、
私生活に密着することになりました。
焼肉屋で食事をすることになり、
83歳で週1で肉を食べるそうです。
手掴みで肉を食べました。
そして、食べ残したものがありました。
店員からアルミホイルを頼んでいました。
アルミホイルを慣れた手つきで皿のようなかたちにしました。
そこから、サラダや肉を手づかみで、
アルミホイルで作った皿に詰め込みました。
レモンまで持ち帰り、
過剰なモッタイナイ精神を発揮していました。
ミルクを手につけて、
効果があると信じて、何十年もやっているそうです。
スーパーではレジの近くにある5メートルのビニール袋を取りました。
家に帰り、3日前のメンチカツをふつうにおやつ代わりに食べました。
カビのはえたレモンもありました。
賞味期限は関係ないという考えでした。
いつ持ってきたか分からない弁当を、
味噌汁の具材にしていました。
さらに大量のオリーブオイルを入れました。
オイルには絶対の信頼感があるそうです。
しかし、いろんな油が入ってしまったため、
表面に層が出てしましました。
自分で片付けをするのは面倒ですが、
番組がやるということで戸川自身もお願いしました。
MC有田の命令により、
潔癖症の千秋もいくことになりました。
もちろん、すごく嫌がっていました。
片付けのエキスパートの古堅純子が担当することになりました。
古堅には「(今までの中で)かなり手ごわい」
とコメントします。
戸川は35年間ものを捨てていないそうです。
壮絶!4日間の戦いになりました。
家には紙ナフキンや真っ黒な腐ったバナナがありました。
黒いバナナの方が甘くおいしいですが、
これに至っては論外の黒さです。
冷蔵庫の中を見ることになり、
明らかに以前に見たことがあるものが入っていました。
変な匂いがして、
放送ではモザイクがかかるありさまです。
捨てるのを嫌がりますが、
結局、捨てませんでした。
本棚は整理されてなく、
数日前の弁当の容器がそのままです。
スペースがあると置いてしまうのは、
高齢者の特徴だそうです。
2つの問題があり、
テーブルの数が多すぎました。
リビングにベッドが置いてあることです。
千秋に片付けで人生が変わる的なことを言われると、
戸川はお事を呼べるとワクワクしていました。
千秋はこれ以上耐えられないということで、
ここでギブアップしました。
ざっくりボックス収納術を使い、
日常生活で使うものと使わないものを分けることにしました。
その作業をしているうちにまた、
カビがはえたケーキ、
賞味期限が平成11年のもの、
乾燥された羊羹を発見しました。
さらに腐った缶詰まで発見しました。
不用品を捨てるのが第一ステップだそうです。
戸川ことモッタイナイおばさんは、
決断に踏み切れない感じでした。
2日目は、7名の片付けスタッフも加わり、
スタッフから悲鳴がでました。
カーペットが腐ってしまい、
虫のすみかになってしまいました。
さすがに家主の戸川も引いていました。
戸川はタバコを一服しながら応援していました。
そして、家で不要になったゴミは、
ゴミ袋50個分で700キロになりました。
片付けが終わりました。
家族団らんの食事ができ、
それを写真にしました。
演出ポカったです。