「たった1分の音読で、英語がスラスラ話せる。英語4技能も伸びる」。
「そんなバカな!」と思うかもしれないが、事実だ。
今、『1分間英語音読』という本が発売即重版となり、話題になっている。著者は東進ハイスクール英語科講師の大岩秀樹氏。1分間英語音読とは、「1分と時間を区切り、中学レベルの基礎英文を繰り返す」音読法だ。
音読する英文に英語4技能(Reading・Listening・Speaking・Writing)すべてに欠かせない文法事項が盛り込まれており、「やればやるほど英語力が伸びる!」を実感できる構成になっている。内容の一部を特別公開する(構成:中村明博)
● 自分の「考え」をしっかり伝えよう
「彼はこの重い机を運ぶ」に「~できる」をトッピングすれば、「彼はこの重い机を運ぶことができる」となります。
「運ぶ」は事実に基づく客観的な情報ですが、「運ぶことができる」は、話し手がそう思っているという主観的な情報になります。
(例文1)彼はこの重い机を運ぶことができる。
彼は 運ぶことができる この重い机を.
動作の主は 何をする 何を
He can carry this heavy desk.
【can+何をする[ 原形]】で「~できる」「~してもよい」「~する可能性がある」という意味です。このとき「何をする」 は原形にするのがポイントです。過去の場合は、could を使います。
(例文2)彼女は遅れるかもしれない。
彼女は イコールかもしれない 遅刻した状態.
動作の主が イコール どのような
She might be late.
【might+何をする(原形)】で「~かもしれない」という意味です。【may+何をする(原形)】を使うこともできます。may には「~してもよい」の意味をトッピングする働きもあります。
さらに、「~しなければならない」「~すべきだ」といったイメージを伝える表現も見ていきましょう。
(例文3)毎朝、歯を磨かないといけませんよ。
あなたは 磨かなければならない あなたの歯を(毎朝).
動作の主は 何をする 何を(時)
You must brush your teeth every morning.
【must+何をする[ 原形]】で「~しなければならない」という義務的なニュアンスになります。過去の場合は、「had to +何をする[原形]」です。「must be ~」という形で「~にちがいない」という推量のニュアンスになります。
いずれのトッピングでも、「何をする」は原形です。忘れないようにしてください。
(例文4)あなたはもっと礼儀を知るべきですね。
あなたは 学ぶべきだ もっと礼儀正しいことを.
動作の主が 何をする 何を
You should learn to be more polite.
【should+何をする[ 原形]】で「~すべきだ」というニュアンスになり、「当然すべき」という使い方もできます。
提供元:ヤフーニュース
参照URL:https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180708-00174272-diamond-bus_all
あまりに遠い道のりにやる気なくして、誰も買わない?