タレントの東野幸治(53歳)が、5月21日に放送されたラジオ番組「東野幸治のホンモノラジオ」(ABCラジオ)に出演。フリーアナウンサー・鷲見玲奈(31歳)に謝罪した。
「元テレビ東京の鷲見玲奈アナウンサー、生放送で変なこと聞いてすいませんでした」と、第一声から謝罪で始まったこの日の番組。東野は「全く知らなかったんです。いけずな質問じゃなかったんです」と続ける。
それは東野がMCを務める生放送の情報番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(朝日放送)、5月15日放送回でのこと。「当たり前のようにコロナのニュースがあって、非常に内容が難しい、いろいろ発言にナーバスになってる回でございまして。で、月に1回、元テレビ東京の鷲見さんとか、坂下千里ちゃんとかが来るんで、とにかくあの2人にだけはですね、傷ものになって帰って欲しくなかったんで、とにかくアンパイの、アホでも答えられるような質問をしか僕はしないように心がけてたんです」と、先週放送回の番組の空気感を説明する。
実際に東野がした質問は、具体的には「コロナ禍にあって、緊急事態宣言になっている、と。飲食店はお酒飲めなくてラストオーダーが7時(19時)、店閉めるのが8時(20時)、独身の鷲見さん、どうなんですか緊急事態宣言中ね、テレビの仕事とか終わるの遅いし、『家で食事してるから問題ないんです』って答えても結構です、『いやほんと大変ですよ〜』って言っても良いんです。そういうつもりで僕聞いたんです」という、ごくごくイージーな内容だった。
すると、「『食事とか大変じゃないですか?』って聞いたら、(鷲見が)急にあの……黒目がパチパチ、パチパチしたんですよ。『そんな難しい質問かな?』と思って。急になんか『えっ、あっ、あの……はい、UberEATS、はい。頼んでます』っていうから、『チッ、こいつホンマできへんな』って心の中で思いながら、こんな簡単な質問、急に慌てる、慌てふためいて『なんじゃこいつ』って思いながら」1時間半の生放送を終えたそうだ。
そして、東野は新幹線に乗って帰京。その途中、「名古屋あたりでおもむろにヤフーニュース見るとですね、鷲見アナウンサーが彼氏と深夜12時までお酒を飲んでいるというニュース」を見たそうで、「恐らく生放送、『正義のミカタ』のときはこのニュースがもう昼間に上がるの分かってて(笑)。分かってて、ああいう風なしどろもどろな感じになったのか、もしくは、『出た、東野のこれ。昼間にニュースになるの分かってて、うわ、いけずな気色悪い芸人やで。見た目も気持ち悪いけど、心の中も気持ち悪いな』と思ってもしかしたらあんな対応だったのかもわかりませんけど」と、生放送中の鷲見の胸中を推し量った。
その上で「本当に信用してください。僕は何にも知りませんでした。たまたま、ありふれた質問をしたつもりだったんです。本当に申し訳ございません」「今度会ったら本当に、謝りたいと思います」と謝罪し、最後は「本当に深夜12時までお酒飲んで楽しそうでなによりでございます(笑)」との言葉でこの話題を締めくくった。
事情を知らないでやっているところが
面白い!!