髪の本数は生まれる前の胎児の頃には決まっていて、
そこから増えたり減ったりすることはありません。
ということは、薄毛の一番の原因は、
今生えている髪がどんどん細くなっていくということですね。
当然髪が細くなると抜け毛にも繋がりますし、
まず抑えたいのは髪を太くしていくということです。
なぜ髪は細くなるのか?
髪が細い原因は2つ考えられます。まずは血行不良。
血液は髪が育つための栄養を絶えず運び続けています。
しかし、血行が悪いとその栄養が届きにくくなります。
髪はその栄養のみで成長するわけですから、
栄養が届かないとどうしても痩せていきます。
ご飯を食べないとどんどん痩せていくのと同じですね。
そして最後には抜けてしまい、生えてこなくなるわけです。
もう1つは、
発毛を阻害する因子により髪の成長が妨げられているということです。
男性ホルモンと頭皮内にもともと潜んでいる因子が結びつき、
発毛を阻害する。つまり、髪を細くする因子が生まれます。
この因子により髪はどんどん細くなります。
具体的な対策は育毛剤で
血行は運動やマッサージ。
食べ物などに気をつければ、
大体は改善すると思いますが、発毛を阻害する因子についてはそうもいきません。
これは基本的にホルモンバランスに大きく影響するのですが、
自分でホルモンバランスをコントロールすることは非常に難しいんですね。
このあたりはそれこそ「遺伝」レベルの問題なので、
自分で解決が難しいんです。
そこで僕は、
この髪が細くなる因子の発生を抑制する育毛剤を使用し、
改善へ向かっています。
あくまで個人の感想レベルではなく、実感している人も多い育毛剤です。
飲む育毛剤は副作用のおそれがあるので、一切使っていません。
まずはこの外用薬から使ってみてはどうでしょうか?
坊主は意外とNG
「薄毛になったら坊主にしてしまえ!」って人も少なくありませんが、
初期の薄毛ならおすすめですが、
ある程度進行すると僕個人ではあまりおすすめできません。
その理由は、
薄いところと濃いところの色が違う
手入れが意外と大変
だからです。
あと、一度坊主にしてしまうと気持ちが変わって伸ばしたくなっても、
伸ばす過程がみっともなさすぎて嫌になります。
共通して薄毛に似合う髪型は、今流行の刈り上げスタイル
生え際はてっぺんが薄毛の人でも、
意外に気にならなくなる髪型は、
今流行の刈り上げスタイルですね。
サイドを坊主並みに短くするので、
薄いところが目立たなくなります。
僕の場合は生え際なので、
M字の角の部分まで刈り上げてしまいます。
今のところこれがベストですね。
当然育毛剤で薄毛の対策も行っています。