アイドルが結婚しない理由は、
それこそたくさんあるだろうけれど、
さすがは二宮くん、
結婚したくない理由として、
笑うに笑えない、
でもやっぱり笑ってしまう、
微笑ましいとうか現実的すぎる理由をあげています。
そうかそれが、
アイドルの現実なのかと親近感が湧く反面、
どことなく寂しげな余韻も残る。
その独身でいたい理由とは・・・。
「独身で良かったな~」とラジオで漏らした意味は?
独身でいてくれて嬉しい~~。
そう思っているのはファンだけかと思いきや、
当の本人が独身で良かった~と思っているとしたら、
これ、心底嬉しいです。
お目当てのアイドルが、
誰かひとりの女性のために歌ったり踊ったり
人生のすべてをかけて生きていくなんてわかって、
どうして熱狂的に応援することなんてできるだろうって、
心の狭い私は思うからです。
二宮くん、
パーソナリティをつとめるラジオ番組(2/16のbayFM)で、
結婚式への考えを明らかにしたのですがこれが実に面白い。
翌日の仕事のスケジュールとかを考えずに遅くまで好きなことをやって、
過ごしている二宮くんは、
ちゃんと大人になってスケジュール管理をしっかりしろよ、
という考えが薄まってきたそうです。
「なんかその考えっていうものが、
そもそも変換されちゃったの。(中略)
『こんな生活してるのって、ダメな大人だな』
とか思わなくなってきたもん。
『独身だから、
こういうことできるんだな』って、
思うようになってきたよ、
最近。大人になったのかなぁ?」
結婚する前から独身の良さがわかるって大事なこと。
なぜって結婚してから独身の良さに気付いても大体において
手遅れです。残念ながら。
気付くならやけどをする前に気付いたほうがいいに決まってます。
ただ、本当の意味で気付いたことになるのかどうか、
未経験のうちはわからないとも言われそうですけどね。
また次の放送日に、
結婚式の話題になるようなリスナーからの便りがあったときには
「アタシはだって、結婚式したくないんだから。
いや、もう寂しいよホントに。(結婚式)したら、
たぶん寂しくなっちゃう。友達いないし、
仕事の関係の人とか呼びたくないし。
それでもいいんだったらいいよ。
だからこっち側の友達は誰もいないけど。メンバーとかも“4人だけ”ってなったら、
それはつらい と思うよ(笑)」
と、ものすごく飾らない、
これほど自然体で真っ正直で、
見栄のはらないトークができるなんて羨ましい、
とまで思えるようなコメントをしています。
でも、二宮くんと結婚できるとなったら、
そもそも嫌がるような結婚式なんてする必要はさらさらないですよね。
そんなものどうでもいい。
毎日が結婚式といってもいいほどの贅沢なのですから、
そんな心配は不要ですよ、といってあげたくなります。
「でも『(新婦の招待客の人数と)バランスが取れないから呼んでよ』
みたいなこと言われたら『そりゃ無理だよね』って話。
だっていないんだもん。呼 ぶ人が。最悪もう『ホントにごめんなさい』って言って、
エキストラの方に来ていただくかだね。(中略)そこまでして
(結婚式を)やりたいとも別に思わない んだよな~」
正直、ここまで考えてるんだなってことに、
驚かされますね。
ものすごく常識人というか、ある意味彼女想いというのか、
別にそんなもんいらねえよ、って一言叫んでしまえばそれはそれでありなんでは?
と思えるのに・・・。
もとがまじめなんだなと改めて思わせられるエピソードです。
ただ、結婚式についてはやりたくないと話している二宮くんですが、
結婚自体はしたほうがいいと思っているとのこと。
なんでも親に孫を見せたいからなんだそうです。
あくまでも誰かのためになんですね、
自分主体というよりは、
それが喜ばれるからという視点で見ているところがまじめだし、
本当に優しいのだなと感じます。
いいですね。こういう感覚。結婚に夢を抱かず、
事実、熱愛報道はときにあっても、
それはあくまでも恋愛で結婚へまっしぐらということにはならない。
だからこそ安心して新曲を聴いたり、応援に身が入るわけで、
メンバーには、申し訳ないですが特定の誰かのために歌うのは
ずっとずっとずっと先にして欲しいものです。
願わくば一生独身? だめでしょうか・・・ごめんなさい。