2016年10月21日AKBを卒業予定していた小嶋陽菜が
「22日に重大発表をします」と告げました。
とっくに卒業する事は決定づけられていますし、
卒業時期も決まったのかと見て、
2016年10月22日のニュースに目を向けると・・・
「卒業公演を2月22日に行います」というだけの
告知だった・・・
この知らせに、
世間からは相当批判が飛ぶことに。
「知ってか知らずか、
ケンカを売りに来たのか・・・」
加えて2月22日は
「にゃんにゃんの日」とさえ
ひとりでに名付けしまいました。
小嶋陽菜が発表した2月22日「にゃんにゃんの日」というのは
小嶋さん自身のあだ名から得たもんで、
公式、業界的には小嶋さんのニックネームは
「こじはる」という点が大半はなってます。
AKBメンバーでは
「にゃんにゃん」と言われている事から
気が付けば一定のファンから広がっていったのです。
元々デビューして
長い間不思議ちゃんキャラの状態だったことが存在して
「頭の中に小さいにゃんにゃんがいるの」といったことが始まりとのことです。
そうしてメンバーが
「はるにゃん」と呼ぶことになり、
知らないうちに「陽菜」の文字は丸ごと消えて
「にゃんにゃん」になったようです。
小嶋さん本人は
恐らく2月22日が乃木坂のデビュー日や
橋本奈々未が卒業する日だとは
気にもしていないと考えられます。
実は2月22日と言うのは
AKBの公式ライバルである
乃木坂のデビュー日とされる日で
毎年バースデーライブが開かれる日。
今回に関しては
卒業及び引退を発表した
「橋本奈々未のアイドルとしての
最後になるかも知れない日」となっています。
これはとうていタイミングが
不自然と恐らく乃木坂のファンは許せないのです。
どちらにしろ乃木坂のファンは
AKBと一緒にされるのを嫌う為、
更にAKBに対しあまり好印象を持たないかも知れません。
今や乃木坂の方が人気!?AKBへの批判がスゴイ。
そもそも乃木坂というのは
AKBの公式ライバルとして誕生したグループ。
現在はAKBが毎回シングル売上が約100万枚に対して、
乃木坂も70~80万枚とAKBに迫る勢いで人気を得ています。
AKB全盛期で前田敦子や大島優子などが
注目されていた時期では
乃木坂がデビューしたてと言うこともあって
色物扱いもされていました。
そこから歌番組、バラエティ、モデル等で活躍し
今や実力ではAKBに勝るとも劣らないほどの
実力と人気を得ているグループにまで成長。
更にはAKBグループの中心メンバーが
ここ数年でどんどん卒業していくことで、
まだ世間には名前も知られていないメンバーや
地方組で選抜を構成するようになってしまっている現状では
現実的に乃木坂の方が人気が上昇している感じがしますね。
芸能界でも
乃木坂のファンを公言している人が多い。
バナナマンやイジリー岡田なんかは番組を通じて
「公式お兄ちゃん」や
「公式おじちゃん」などとも言われるぐらい
仲の良い関係をキープしております。
それに対して、
AKBは少し前にバッドボーイズが「AKBINGO!」の司会進行役を卒業し、
ウーマンラッシュアワーが後継者として選ばれました。
この司会者交代自体も何かあるのかとも思わせますが、
実はウーマンラッシュアワーの村本はAKBではなく
乃木坂のファンだと言うことも有名です。
ニュースに対する世間の反応も大きく違いが出ていて
AKBの島崎遥香や小嶋陽菜の卒業記事には
いつも卒業時期が明確でないことについて
「いつものするする詐欺だろ?」とか
「興味ない」というコメントが多い。
対して、
今回卒業を発表した乃木坂の橋本奈々未については、
「淋しい」「ショック」等といった声もほとんどです。
特に今回橋本さんは
引退までするということで
かなり悔やむ声が出ています。
遂に1期生が一人だけに・・・
AKBの卒業が相次ぎ、
今年高橋みなみが卒業しました。
そして年明けに小嶋陽菜が卒業すると、
AKB結成時から居たメンバー、
つまり1期生は遂に峯岸みなみ1人だけになってしまいます。
その峯岸さんも卒業を臭わせているような噂もあります。
もともとグループアイドルというのはモーニング娘。
ですがそうであるように時代に合わせて
次々とメンバーが変わって育って行くものなの。
AKBグループは
初期メンバーが陣取って居たために
後輩が育ちにくい環境でした。
選抜の上位常連である渡辺麻友や柏木由紀で3期生、
2期生は大島優子と秋元才加で
既に卒業しているのでいないとして、
10年経ってまだ引っ張っているのが
この辺りとなると後輩は育ちにくいと思われます。
中には後輩の方が先に卒業していく場合も
多く見受けられて、
あとつぎが居ないまま
最後の最後に最も古いメンバーが卒業すると
本当に世間的には認知されにくいグループとなってしまうでしょう。
AKBもスタートした時は
世間に知られずで苦労したでしょう。
そして年月が経ち日本のトップアイドルになったのは最高ですが、
後輩に道を譲るのがあまりにも遅すぎた感じがします。
10年経って、世代交代をしたところで
また1から形作って行くには
少し環境がきつくなりすぎたのかも知れませんね。