ウォーキングは手軽にできるダイエット法としても、
心身のリラックスをはかることができる意味でも
広く知られており人気もありますが、
実は脚痩せにも効果抜群なのです。
有酸素運動とウォーキング
ウォーキングは有酸素運動です。
有酸素運動とは何かというと、
酸素を普段より多く体内に取り込みながら、
ゆっくりとしたペースで行う運動のことです。
十分取り込んだ酸素を使って、
体内の糖分や脂肪をエネルギーとして
燃焼することで、エネルギーを生み出していきます。
この運動は乳酸を生じさせないために疲れがあまり蓄積されず、
運動を行っている途中で体脂肪がエネルギー源に切り替わって行くため
長時間続けて行うことができます。
有酸素運動は酸素で脂肪を燃焼することができ、
足腰の筋肉が鍛えられ血行が良くなることから脚痩せに効くほか、
多くの健康効果が期待できます。
その有酸素運動の代表的なものがウォーキングなのです。
ほかにも
ジョギング
水泳
水中ウォーキング
サイクリングなどがあり、
特徴としては競い合わず自分のペースでゆっくりできることが挙げられます。
筋肉を鍛え、脂肪を燃やすウォーキングだからこそ、
むくみ脚にも脂肪脚にも効果的で、
両方を解消することができるのです。
ウォーキングのコツ
単に歩くだけでは、ウォーキングとは言えません。
しっかりと意識して、
手足を動かしながら歩き、
血流の流れをイメージするような歩き方をウォーキングというのです。
痩せる、このような動きを意識しながら、
歩くのが重要なコツです。
歩きはじめてすぐには燃焼効果はあらわれませんが、
15分ほどウォーキングを続ければ脂肪が燃焼されはじめ、
脚痩せ効果が出てきます。
ウォーキングを行う場合は、
短い時間で止めずに最低20分は続けて下さい。
毎日習慣付けて続けると、
さらに脚痩せ効果はアップするのでお勧めです。
ウォーキングを実行しよう!
それではいよいよ、
実際に行う方法についてです。
ウォーキングで重要になってくるのは正しい歩き方ですから、
これは先の項で挙げた「歩き方が細い足を作る」を参照して下さいね。
その歩き方を踏まえた上で、
ウォーキングの歩き方というものがあります。
それは、腰を一定の高さに保ち、
肩を上下することなく歩くというもの。
くわえて腕は直角に曲げ、
大きく前後に振って歩くといいでしょう。
膝は、脚を前に出す時にはしっかりと伸ばし、
脚を運ぶ途中ではほぼ直角の角度に曲げると脚痩せには効果的です。
どうやって下半身を効率よく無駄なく動かすか、
また筋肉の動きを意識しながらウォーキングをすると、
効果アップが望めます。
さらに、ウォーキングをはじめる前に
ストレッチを行って体をほぐしておくと
体の動きもスムーズになって、
痩せる効果のアップに繋がるでしょう。
同時にストレッチで体をほぐすことで、
燃焼効果のアップも期待できます。
ウォーキングを終える時には、まだ体が興奮状態にあるので、
それを静めるためにも足裏マッサージや柔軟体操をしっかりと行いましょう。