今度はもう一つの大きな原因である、
筋肉質と脚太りの関係について詳しく見ていきます。
筋肉太りってなに？
筋肉質と太るのが関係あるの？
と疑問に思う方もいるかもしれませんね。
しかし過剰に筋肉を付けてしまえば脚が太く見えてしまい、
結果として脚太りの状態になってしまうのです。
筋肉太りは特にふくらはぎに出るという点も含めて、
関係あるでしょう。
ですが、この筋肉質による脚太りは原因が不健康な部分にあるのではなく、
むしろ健康的に運動して筋肉を付けたからこそ陥るものなのです。
男性は筋肉が付いて脚が太くなっても、
気にならない場合が多いですが、
女性の場合はそうもいきません。
健康的に体を動かし鍛えた結果付いた筋肉で
脚太りに悩むというのも皮肉なものです。
女性にとって、そして何より
脚痩せしたいと考えるなら
脚が太く見えてしまうというのはそれが筋肉とはいえ
解消すべき問題であることは間違いないですから。
良い筋肉とそうではない筋肉の違い
ただ、一口に筋肉といっても良質の筋肉とそうでない筋肉があるのです。
運動などをして体を動かすと疲労物質が溜まり、
ケアをせずに放っておくと、
老廃物へと変わってしまいます。
その老廃物で筋肉は固まるのです。
運動後にきちんとマッサージなどでケアを行えば、老廃物が溜まることもなく
良質な筋肉として体に蓄えられ、脚太りになることもないのです。
アスリートの人たちの引き締まった脚を見れば一目瞭然ですね。
脚太りになってしまうのは、
そういったケアを怠った場合であるといえます。
健康であると先述した筋肉太りですが、原因は健康的であっても、
実際に脚に付いて筋肉太りを引き起こしているのは、
疲労物質や老廃物によって固まってしまった、
良質ではないガチガチの筋肉なのです。
現在もはっきりと定義されてませんが、
良いものと言いがたいのは確かです。
筋肉太りは解消しにくい
このような、
一見単純そうに見えて問題の多い筋肉太りですが、
実は解消するにあたっても非常に困った点があるのです。
それは筋肉太りには適していると言える脚痩せ法があまり存在しない点です。
体に付いた筋肉が原因で太って見えるのですから、
もちろん普通のダイエットでは決定的な効果が望めません。
エクササイズを行うのも脂肪太りではないのだから
あまり効果はないですし、
脚痩せ器具やグッズの類いも筋肉太りには
対応していないのです。
そんな中で
筋肉太りのもっとも有効な解消法はといえば、
ヨガやピラティスのようなゆっくりした運動で、太りやすい「速筋」ではなく
太くなりにくい･･･つまり筋肥大しにくい「遅筋」を鍛えることなのです。
ちなみにヨガをするなら、いまはここのスタジオが人気で
体験受講もできるので、気になる方はチェックしてみるといいでしょう
また、マッサージやツボ押しで筋肉を解きほぐすのも効くでしょう。
遅筋を鍛えれば代謝能力も上がるので、
ダイエット効果につながります。
