ジャニーズ事務所の人気グループkis-My-Ft2。
2011年にデビュー以来、
シングル・アルバム共にオリコン1位を記録し、
個々活動においてもドラマ、
舞台、バラエティー番組など多方面で活躍する、
いまやジャニーズ事務所を代表するアイドルグループです。
今でこそ輝かしい活躍を見せる彼らですが、
デビューまでは苦労の連続だったと言います。
藤ヶ谷太輔は、
98年11月にジャニーズに入所し、
2011年のデビューまでに12年9ヶ月かかっています。
同メンバーの横尾・宮田・二階堂は、
2001年2月に入所のデビューまでに、
10年6ヶ月の長い下積みを経験しています。
北山・玉森・千賀もデビューまで、
長い時間を費やしました。
またジャニーズはデビューに年齢や入所順は関係ないので、
自分らより年下で後から、
入所したHey!Sey!JUMPのバックで踊った事もあるそうです。
先にデビューしたのだから、
しょうがないとはいえ、
やりきれない部分はあったと思います。
そんな彼らが2011年にようやくデビューした時は、
長い間積み上げてきた事や努力が報われたと、
ファンはもちろん本人たちが一番喜んだと思います。
ですが、そんな彼らにデビューしてから、
ある重大な問題が発生していました。
その問題とは、
キスマイに何が!?気になる問題とは!!
キスマイの重大な問題、
それはグループ内での格差問題です。
CDやアルバムのジャケ写は、
前列は常に北山・藤ヶ谷・玉森の3人で、
他の4人は常に後列扱い。
これは歌番組でも変わりません。
収録曲も3人はソロパートやソロ曲があるのに、
4人には無く、
衣装も3人に比べると地味な物が多め。
ライブ等に付けるイヤモ二も、
3人と4人音はきっちり分けられているそうです。
それ以外にも、
キスマイ内の格差は言い出したらきりがないくらいです。
これをキスマがどう思っていたかが分かりませんが、
ずっと応援していたファンにとっては、
納得のいかない事だったと思います。
そんな後列4人組に転機が訪れたのは2013年。
キスマイの冠番組である
『キスマイBUSAIKU』に先輩のSMAP中居が出演したとき。
後列の4人が注目されない事に言及し、
自ら4人のプロデュースをする事を名乗りでました。
作詞作曲、グループ名も中居が提案し、
誕生したのが『舞祭組』です。
2013年12月に、
第一弾『棚からぼたもち』を発売。
2014年7月には第二弾である、
『てぃーてぃーてぃーてれって
てれてぃてぃてぃ~だれのケツ~』を発売。
惜しくも2曲とも、
オリコン初登場2位ではありましたが、
この事がきっかけで番組出演なども4人で出演する事が多くなりました。
そして先日の8月13日、
新曲である『Another Future』が初登場オリコン1位を獲得!
初動13.4万枚と、
このご時世では、
好調なスタートを切りました!
新曲が1位を取ること事も嬉しいですが、
一番嬉しかったのは今回のジャケ写です。
今までのような前列、
後列の組み合わせは解消され、
全員がほぼ同じ大きさで写っている事が、
何よりもファンを喜ばせたと思います!
後輩グループのSexy Zoneの格差問題が大きくなっている今、
今回のキスマイの3年越しの格差解消にはキスマイだけではなく、
Sexy Zoneのファンにも希望を与えたと思います!
来月からは玉森・千賀・宮田の舞台DREAM BOYSも始まりますし、
今後のキスマイにますます注目です!