前の項でほっそり美脚のモデル脚について定義しましたが、
ではモデル脚とは反対ともある意味言える、
脚が太い人・・・つまり脚が太りやすい人には何か特徴があるのでしょうか?
結果を言えば、あります。
上半身に比べて脚だけが太りやすい人には、
いくつかの特徴があるのです。
また、上半身よりも下半身の方が
脂肪が付きやすい
という体質的な事実もあります。
ここでは脚が太りやすい人の特徴、
さらに上半身より下半身の方が太りやすい理由を説明したいと思います。
脚が太い人の特徴
まずは、脚が太りやすい人の特徴について。
体のバランスが悪い
第一に挙げられることはバランスの悪さです。
重心が偏っている
かかとや爪先にそれが傾いている
全身のバランスが悪い
以上の点が挙げられます。
バランスが悪い人は立つ時や歩く時などに支障が出るので、
それをカバーするために脚の筋肉を人よりも使っているのです。
その理由から、ふくらはぎや脚が太くなってしまうと考えられています。
歩き方がよくない
第二に挙げられることは、
歩き方に癖があったり早足である場合です。
歩き方に癖がある人や早足で歩く人も、
同様に脚の筋肉を
よく使ってるということが脚が太くなってしまう原因になっているのです。
以上の事柄が当てはまっている方、いませんか?
当てはまっている方は、
もしかして脚太りで悩んでいませんか?
脚痩せの方法に関しては、
後に詳しく記述していきますが、まずは
自分の姿勢や歩き方に気を配ってみて下さいね。
下半身は太りやすい
次に、下半身が上半身に比べ、
太りやすいことについて説明します。
これにはレセプター(受容体)というたんぱく質が大きく関わってきます。
脂肪の貯蔵や放出をコントロールするこのレセプターですが、
これは上半身よりも下半身により多く存在しているのです。
また、下半身のレセプターは、
脂肪の放出より貯蔵の機能の方に優れています。
脂肪の貯蔵に優れたレセプターが下半身に多く存在していては、
下半身が太りやすくなってしまうのは、
ある意味で必至と言えます。
こうした人体の機能的なものからも、
下半身は痩せにくくなっているのです。