AKB48の木崎ゆりあが、
EXILE・AKIRA(32)主演のドラマ『GTO』(フジテレビ系)第3話で、
上半身ブラジャーだけの下着姿を披露し、
ファンの間で話題になっている。
第3話では、木崎演じる小悪魔的な女子高生・さつきが、
海で出会ったイケメンのノリ(平沼紀久)に一目ぼれ。
彼氏だったクラスメイトの徳山(堀井新太)を、
あっさりフッたことを発端に騒動が巻き起こった。
徳山はさつきにつきまとい、
ストーカーとして学校でも問題になるが、
当のさつきは彼のことなど気にも留めず、
ノリが仲間たちと暮らしているシェアハウスに通うように。
そんな中、
さつきそっくりのキャラクターが、
惨殺されるゲームがネットに公開され、
殺人予告だとして騒ぎになる。
疑われた徳山は、
「自分ではない」と担任の鬼塚(AKIRA)に主張。
それを信じた鬼塚は「あいつらかも」と、
ノリたちのシェアハウスに急行する。
ノリたちは、
女子高生に援助交際を強要して荒稼ぎする犯罪集団で、
さつきは「客をとれ」と脅されていた。
鬼塚の活躍でさつきは救出されるが、
ノリたちはゲームに関しては知らないと否認。
その直後、さつきの前にバイト先の常連客が現れ、
彼女を連れ去ってしまう。
実はその常連客こそが、
殺人ゲームを作った人物であり、
彼はネットで目をつけた女子高生を誘拐しては、
仲間たちと共に暴行・殺害する異常な犯罪を繰り返します。
犯行の様子を生中継サイトで配信していた。
…といった流れなのだが、
この時、いつの間にか犯人たちによって、
監禁されていたさつきが、
上半身ブラジャーだけの半裸で、
檻の中を逃げ惑うシーンが流れた。
現役のAKBメンバー、
しかも未成年の下着姿が、
ゴールデンタイムで放送されたのは衝撃的だ。
ドラマは結局、
現場に乗り込んできた鬼塚の活躍によって事なきを得るのだが、
視聴者にインパクトを与えたのは、
何よりも木崎の下着姿だった。
当然、ファンをはじめ男性視聴者は、
大喜びかと思いきや、
意外にも以下のような微妙な意見が多く上がっている。
「監禁の場面、エロいの通り越して気持ち悪かった」
「監禁事件が問題になってるのに、なんでこんなの流したの」
「脚本と演出がクソすぎて脱いだゆりあが可哀想」
「今風を意識してるんだろうけど演出が寒すぎる」
「ストーリーが理解しづらい。ゆりあが脱いでる意味が分からなかった」
「AKBの子、完全に脱ぎ損だな」
この反応にあるように、
ドラマの演出や脚本の評判はいいとはいえず、
ドラマの初回視聴率は9.7%。
第2話はさらに下がって7.1%と、
放送中の連ドラの中で最低記録となっていた。
製作側としては木崎の過激なセクシーシーンで、
盛り返しを狙いたかっただろうが、
肝心の第3話視聴率は6.2%と大惨敗。
数字も評判も悪いとなれば、
まさに木崎は「ムダ脱ぎ」となってしまったといえそうだ。
一部では、
ドラマで下着姿を披露した木崎のセクシー路線転向を危惧する声もある。
もっとも、
ドラマの視聴率と面白さは比例しない。
「一度脱ぎ始めてしまえば、
あとはなし崩し的に露出度が上がっていってしまうのではないか」と、
心配するファンが少なからずいるようだ。
だが、木崎は恋愛体質のさつきを演じるにあたって、
「少女漫画で得た全ての知識を演技に生かしています。
少女漫画でしか本当に経験がないので、
いろんなシーンが大変でした。初めてのことばっかりでした」と、
放送前にコメント。
しっかり“処女アピール”をしており、
アイドルとしての本分も忘れていない。
「女優」が目標という彼女だが、
アイドルであるうちは度を越した露出に走る心配はなさそうだ。
ちなみに木崎は、
2014年のじゃんけん大会で、
ドラマGTOの制服のコスプレで登場していた。