「私の何がイケないの?」です。
池谷兄弟です。
兄の幸雄は、
1988年のソウルオリンピックで銅メダルをとりました。
しかも、当時は高校生です。
これはかなりの快挙です。
弟の直樹は、殺してやろうと思ったそうです。
幸雄は2度の離婚に、
隠し子騒動、詐欺にあう、参院選も落選、
とにかく話題が多いです。
横暴な兄からの後悔罵倒事件です。
弟は大人しい生活で、
体が小さかったです。
「まったく才能がない」
と幸雄の仲間たちの前で言われ、
屈辱的な思いをしました。
小学5年から兄に対して、
敬語です。
兄のせいで人一倍厳しいシゴキを、
部活の先輩にうけます。
サイン代筆事件です。
朝から晩まで自宅に幸雄のファンがきました。
毎日大量のファンレターが届いていました。
「外うるさいからこれにサイン書け」
「体操で結果がだせないからこれぐらいヤレ」
と罵声を浴びせます。
幸雄のオリンピックがきっかけで、
周囲の態度が激変したそうです。
「弟は大したことない」
と兄と比較されることが多かったそうです。
ドラマやアニメでよくみるシーンですが、
実際にあるそうです。
公開倒立事件です。
参院選の応援演説で、
公開倒立をさせられました。
バランスが取れなかったです。
「池谷幸雄はいらない」
と弟直樹は思ったそうです。
意外な特技で兄を抜くことになります。
それが跳び箱です。
大学の後輩と結婚しました。
子供も男の子3人です。
兄の幸雄よりもいい人生を歩んでいます。
スタジオで弟が登場します。
幸雄が「直接言え」と言います。
さらに「もっとオマエが頑張れ」とコメントします。
謝ることになりましたが、
「どうもすいません、フフフ」
と笑っていました。
これがまったく反省していません。
「テレビに出て、メチャメチャおいしい思いをしている」
「損よりも得している方が多い」とコメントします。
池谷兄弟の母も登場しました。
「お互いの性格がわかっている」
「親としてこの機械をあたえて、うれしい」
「どっちもどっち、幸雄からアレをとったら残らない」
「直樹といるほうがほっとする」
とまさかの弟の直樹を弁護しました。