主に700点~800点台で、
伸び悩んでおられる方に多いパターンです。
これは先程のパターンとは逆で、
問題集を解く → 答え合わせをする →
新しい問題集を解く……というように、
ほとんど復習・トレーニングをしない、
多解き派の人です。
上記に記載したように、
TOEIC 900点は、2000~3000問くらいを解いて、
きちんと復習・トレーニングをすれば、
まず900点は取れるはずです。
僕は3400問かかりましたが(笑)、
それは復習・トレーニングが、
7~8割くらいの完成度だったからで、
もっときちんと丁寧にやっていれば、
もっと少ない問題数で到達できていたと感じています。
つまり、「3000問くらいやっているのに、
まだ900点に到達せず、伸び悩んでいる」という人は、
復習・トレーニングが足りていない、と推測されます。
※古い問題集、
本番に出ない問題集をやっている可能性もあります。
このように、TOEICの勉強は、
適度に新しい問題を・新しい模試を解きつつ、
復習やトレーニングもしないといけないという、
勉強やトレーニングの時間配分のバランスが、
とても難しいものだと思います。
僕も大変苦労しました。
「新しい問題集を解くべきか、それとも、
今やっている問題集をもっと復習すべきか」。
常に迷ってきました。
この辺りは、その人の、勉強に掛けられる時間や、
得意パート・不得意パートによって変わってくるので、
とことこん、自己分析・弱点分析する必要があると思います。