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亀梨和也がジャニー喜多川氏との秘話明かす「本気で甲子園出てよ」

 KAT-TUN・亀梨和也が、10月2日放送の『衝撃のアノ人に会ってみた!』(日本テレビ系)で、大好きな野球について語った。

 少年野球に励んでいた亀梨は、22年前、小学6年生で世界大会に出場。当時を振り返り「人生を野球に捧げる」と思っていたと話す。

 野球を通じて亀梨は中国の選手とも交流。知り合った王超(ワン・チャオ)と一緒に食事して、亀梨の父が彼にグローブをプレゼントしたという。

「また野球をしよう」と涙で別れた亀梨。王の現在を番組が調査すると、16歳のときにマリナーズとマイナー契約。中国人として初めてアメリカのプロ野球選手になったという。

 だが、王は肩のケガに苦しみマリナーズを退団。バッターに転向して、中国を代表する選手になったが、現在は引退して少年野球のコーチをしているという。

 亀梨を覚えているか聞くと、「もちろん覚えている」と返答。王に亀梨のライブ映像を見せると「カッコいい!」と驚いていた。亀梨は王から引退試合のバットもらい、大感激していた。

 また、亀梨と亡くなったジャニー喜多川さんとの野球をめぐるエピソードも明かされた。

 亀梨は、親戚の女性がジャニーズ事務所に履歴書を送るも、本人はオーディションに行かず、ひたすら野球の練習に。そんなとき、ジャニー喜多川さんから直々に電話があり、会いに行くと「You! 本気でジャニーズ所属で甲子園に出てよ」と言われたという。

 亀梨が「もし(野球選手として)ダメだったらどうするの?」と聞くと「ジャニーズの席を空けとくから」と答えてくれたという。そうして亀梨はジャニーズ事務所に入り、KAT-TUNとして大ブレイクした。

 野球を愛するジャニーさんは、亡くなる前、ジャニーズのタレントたちから「何がやりたい?」と聞かれ、「野球大会」と語っていたという。それを聞いた亀梨は「どんだけ野球が好きなの!」とツッコんだという。

 野球から学んだ礼儀正しさにも定評がある亀梨。さまざまな人との出会いを糧に多方面に活躍している。

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