2018年5月27日放送のラジオ『BAY STORM』(bayfm)で、
MCを務める嵐の二宮和也が「縛りプレイ」について語っていた。
リスナーから、
二宮が継続的にプレイしており、
ラジオでも度々話題にしている『パズル&ドラゴンズ』(パズドラ)についてのメールが寄せられた。
17歳だというリスナーは、
「『パズドラ』で闇属性しか使わない、縛りプレイをしている」と言う。
ガチャで他の属性のキャラクターが出ても、
強い・弱いにかかわらず売却するそうだ。
サブ属性については明かされなかったが、
火、水、木、光、闇の5属性があり、
ダンジョンとの相性でパーティー編成を行う『パズドラ』において、
属性縛りは厳しいものだ。
当然、
パーティーが限られるため攻略に苦労しているそうで、
「王冠を取れたり、
ランダン(ランキングダンジョン)をクリアできたときの達成感は、
なにものにも代えがたい」という。
メールは、
「二宮さんがゲームをするとき、
自分で縛りを設けてプレイすることはありますか?」という質問で締めくくられた。
普段はまったりとしたトークの二宮だが、
ゲームの話題になると一気にテンションが上がる。
二宮はまず、
この縛りプレイについて「すごいね! 尖ってんなぁ!」と驚き、
「こいつも、もはやプロパズドラーだな」と感心。
「闇属性って、一時期流行ったから、
対策がすごいわけよ。
競技場にも“闇吸収”のキャラクターとかいっぱい出てきて。
そのなかで、闇で王冠を取れたりしているのは、相当すごいよ」と興奮ぎみに語る。
「やばい、やりたくなってきた」と、
そのままスマホを取り出しそうな勢いだった。
『パズドラ』における二宮のランク(レベルのようなもの)は、
現在805だと言う。
相当なやり込み具合で、
芸能界トップクラスのプレイヤーであることは間違いなさそうだが、
最近、自分よりランクの高い人物を知ったという。
それが、
TBS系の火曜ドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』に
出演中の人気俳優・濱田龍臣だ。
二宮が聞いたところによれば、
そのランクは850ほど。
「久しぶりに、
芸能人で自分よりランクの高い人に出会って、
ワクワクしている」と、
モチベーションが上がっていることを明かしていた。
メールに書かれていた質問については、
「君は17歳じゃないか。
でも、私は35歳になるわけだ。
35歳にもなると、
“縛り”なぞ設けずに、ゆうゆうとやりたい世代だよ。
縛られたら何もできないよ、本当に。
もう、すべてが万全な状態で挑みたい。
で、ちゃんと勝ちたい」と諭すように語りつつ、
「大人になってしまったな。
私は少年の心をなくしてしまったんだな……」と少し寂しそうだった。
ネットを検索すれば、
「縛りプレイ」の動画は無数に見つかる。
やり尽くしたと思うゲームに新たな楽しみを与えたり、
メールを寄せたリスナーのように、
自分で難易度を高めてやりがいを追い求めたりと、
スタイルは様々だが、
緻密な戦略を考えたり、
あるいは気の遠くなるような試行回数を重ねたりと、
いずれにしても時間を使うものが多い。
ゲーマー気質の強い二宮なら、
中途半端な縛りはしないと思われ、
多忙を極める中ではなかなか手が出せないところだろう。
最後に二宮は、
リスナーに対して、
少しうらやましそうに、
「でも、マジですごいと思う。
俺より全然うまいと思うわ。
だって、闇属性で相当強いキャラクターを並べても、
限界があるもん」と語っていた。
“縛りプレイ”を楽しむ時間こそないものの、
濱田龍臣という新たなライバルを見つけた二宮。
『パズドラ』熱がにわかに上がっていた。