SMAPが年内に解散し、
2016年の紅白も辞退しました。
どこかスッキリとしない状態に
事務所のやり方に疑問を持っている方も多いですね。
そんな中、
心温まる動きが
グループの垣根を超えたファンの間で起きました。
飯島派だったSMAPと
キスマイは派閥の違いから
ジャニーズがみんなで出演する音楽番組に出演できないなど
悲運な機会が度々あったのです。
飯島さんの退職、
SMAPの独立騒動、とともに
飯島派に属するグループも危機なのでは?という噂が流れ、
SMAPの弟分のような存在だった
キスマイも解散になるのでは?
というネガティブな噂が飛び交っているなか、
SMAPファンがSNS上で
温かい言葉を投げかけているのを見つけました。
「キスマイに同じ思いはさせない」
「キスマイまでとばっちり食らうなんて痛々しい」と呼ばれるもの。
キスマイファンのツイートに
温かい励ましをするSMAPファンがたくさんいたそうです。
SMAPファンが解散反対の意思を伝えるために始めた
「世界にひとつだけの花の購買運動(通称 お花つみ)」に
多くのキスマイファン、
ジャニーズファンが団結して取り組みはじめました。
一回は事態が収束したものの
8月に年内での解散が発表され、
世がグラつく中どこからか「SMAPを終わらせない」
「SMAPを忘れない」というメッセージを目にすることが多くなりました。
キスマイのファンが立ち上がったのです。
キスマイはSMAPの番組に呼ばれたり
メンバー主演のドラマに出演したり。
はじめこそ「バーター」扱いでしたが
そうして少しずつ彼らの個性や面白さが評価されて
活躍の場が広がりました。
そして中居くんプロデュースの舞祭組は
それまでなんとなく
日陰の存在だったメンバー4人にスポットをあててくれました。
キスマイにとって
SMAPは恩人なのです。
その感謝の想いを伝えるファンが急増しました。
コンサートでは
北山くんがイヤモニをはずしてスルメさん
(舞祭組のプロデュースをする中居さんのキャラ)どうしてるかなー、と呟いたり、
Mステで普段アクセサリーつけない二階堂くんが
中居くんにもらった時計を身に着けて歌ったり。
たまたま偶然だったのか
意図的だったのか真相はわかりませんが
「SMAPを忘れない、
いつも胸に、気持ちはひとつ」熱い弟たちからの
そんなメッセージと変わらないように思えてきます。