12年間の勉強が2ヵ月半?〜小中高には行かないで大学に行った話!

高認試験まで2ヶ月半

学校に行かなくても勉強はいくらでもできます。むしろ自分のペースでできるので効率もいいのではないでしょうか。
(学校には行かないで)塾や家庭教師、独学で勉強している子どももいます。

これまでにテストなるものを受けたこともありません。
たとえば算数。

九九(かけ算)はおろか、足し算から知らない状態です。
英語も知らないです。主語ってなに? be動詞? なにそれ?
道はけわしい。

 

行動力と実行力

目的・目標を明確に設定して、ブレずに力を発揮したのです。
12年間の勉強が2ヵ月半
足し算・引き算からはじまって、かけ算・わり算、分数に小数点……。小学校で習う算数は3日で終えました。
方程式をおぼえ、因数分解や不等式もクリアして、三角関数をこえていく。
数学のほか、英語、国語、世界史、地理、現代社会、生物に地学、と、全科目8教科を、勉強期間わずか2ヵ月半で、一発合格をはたしたのです。
勉強期間わずか2ヵ月半って……。
2ヵ月半で8教科って……。
12年間の勉強が2ヵ月半?
それも おしごとしながらでしょ? しかも数学以外は独学ででしょ?
奇跡?
引き寄せ?
イヤイヤ、実力?

信じる心とか、諦めない心とかいうものは、本来、人間の根本に備わっているものです。
けれども、比べあうことを教える教育経験(学校にしろ、家庭にしろ)がそれらをもぎ取っていきます。
小学校の6年、中学校の3年、高校の3年。この12年で習う教科勉強が2ヵ月半でクリアーできることを知ったいま、ではいったい12年もの月日を使って、させられてきたものはいったいなんだったのか?

足し算・引き算からはじまって、かけ算・わり算、分数に小数点……。

初日は12時間ぶっ通しでした。翌日は4時間。翌々日は3時間ほど。時間にすれば約20時間です。
つまりは、6年間かけて学ぶはずの算数は、じつは、たった20時間で! わずか3日で! クリアできるものだったということです。

好奇心の虜になれば時計はなくなります。
在るのは、ただただ完全なる集中。
目の当たりにした集中力や吸収力は、すごい!! の一言でした。

高校を卒業していない者が大学にいくためには、高校卒業程度以上の学力を有することを認める「高校卒業程度認定資格(以下、高認)」が必要となります。
そうして高認試験に合格すると、高校を卒業した者と同様に、大学試験を受けることができるしくみです。
高認試験の合格に必要な科目数は、8科目~9科目(※平成25年度まで。平成26年度からは8~10科目)。
理科系(物理や化学など)の選択方法により、科目数は若干異なります。

学校で身につけるとおもわれていることを、相対化できる実例として示した
彼女は、数学、英語、国語、 世界史B、地理A、現代社会、生物Ⅰ、地学Ⅰ、この8教科を選びました。
この8教科を、2ヶ月半の期間で勉強し、8教科すべてを一発で合格 にもっていったのですが、7+8=? この足し算がわからないレベルでのスタートでした。

それでも20時間たらずで算数をクリアーしたのですから、2ヶ月半もあれば8科目習得はうなずけます。
小中高の12年間の8科目を2ヶ月半で習得したというのは、高校までの科目勉強は、2ヶ月半あれば、マスターできるんだよ、と、学校で身につけるとおもわれていることを、相対化できる実例として示したということでもあります。

8教科のうち、英語、国語、 世界史B、地理A、現代社会、生物Ⅰ、地学Ⅰの7教科は独学だったのですが、数学だけは数学の先生から教わりました。

数学のうち、算数はわたしがみたので、3日、約20時間もかかりましたが、プロフェッショナルに教えてもらえば、もっともっと短時間で習得できたとおもいます。
なぜなら、プロフェッショナルに教えてもらった 中学、高校で習う数学にいたっては、わずか12時間で習得 したからです。これスゴくないですか?

 

中高で習う数学にいたっては12時間で習得しました

 

小学校から行っていなくても大学に行くことはできます。
この場合、高校を出ていないので、かわりに、高等学校卒業程度認定(旧大検)の資格を取得します(以下、高認)。そうすると高校卒業者とおなじように、大学を受験できます。

高認試験の合格に必要な科目数は、8科目~9科目(※平成25年度まで。平成26年度からは8~10科目。理科系(物理や化学など)の選択方法により、科目数は若干異なります)
彼女は、数学、英語、国語、 世界史B、地理A、現代社会、生物Ⅰ、地学Ⅰ、この8教科を選びました。

中学、高校の6年間、52560時間のうち、いったい数学にどれぐらいの時間をつかうのでしょう?
私ごとになりますが、高校で2年生から理系にすすんだため、時間割に数Ⅱや数Ⅲなどが1日3時間(3コマ)とかあった記憶があります。
イヤでイヤでたまらなかった授業は、あまりに退屈で、それこそが時間の無駄づかいでした。
しかも大学は文系に行ったので、受験に数学は必要なかったですし

受験にむけての勉強を始めてからもバイトはしていて(高認やセンター試験の前日もしごとでした)、週に1回、バイトが終わったあと塾に行く。
マンツーマンでの授業を終えると、カフェに入って、いま教わったばかりのところを、1時間みっちりと復習をする。

家に帰ってからするよりも、外での勉強のほうが集中して できたそうです。電源やwifiも完備されていますしね。
高認に受かるためだけの数学なので高得点でなくていいんです。
高認は、落とすための競争試験ではないので、合格定員(合格者数)の上限はありません。
あほ? かしこ?
6年間で習う算数を、20時間、3日で習得したっていうだけでおどろきなのに、数学にいたっては12時間。
教えてもらっていた先生はプロフェッショナルで、教え方が、非常に秀でていたからですが、それでもやっぱり言葉を失います。
7+8=? この足し算がわからなかった人が、30時間後には、0°≦θ≦180°とする。tanθ=-√3を満たすθの値を求めなさい を解いているんですよ。

学力とは字のごとく学ぶ力のこと。学ぶ力は生まれて最期までだれもがもっているものです。一生「学生」。
あいかわらず学力低下が叫ばれていますが、大人の側の「与えよう」、「身につけさせよう」とするものと、子どもが今「得たいもの」、「求めているもの」とにズレがあるだけです。

学力なんてものは計れるものではありません。個性や個人差を無視した、1年生の一学期には◯◯を、2年生の二学期では△△、と要求されている「学習指導要領」に縛られていませんか?

人は人生の必要な時期に、必要な人としかつながらないように、自分にとって必要な学びとしか つながりません。
だれもが「学生」なのに、どうして小中高の12年間だけは「生徒」呼ばわりするんでしょうね。

教育は本当に自由。

16歳を過ぎて、
掛け算は初めてもいい。