雑談が嫌いな人、何人かに
「なんで雑談が嫌いなのか」を訊きました。
そのため、
「何を話していいのかわからない、
会話が途切れたときの間"沈黙"が気まずい」 という答えが数多くありました。
だから雑談をなるべく避けるように生活しているのだと。
雑談が好きという方々に関しても、
「話が盛り上がっているときはいいが、
話題が途切れてしまったときに訪れる"沈黙"に耐えがたい苦痛を感じる」という大勢いました。
そして、沈黙から抜け出るために、
新しい話のネタ作りに躍起になるのだと。
雑談の中で多くの皆さんが抱いている恐怖、
「会話が途切れたときの気まずい沈黙」ですが、
これを完全になくすことは不可能だと私は思っています。
しかし、イメージを変えると、
"沈黙"は恐怖ではなく、
雑談の途中でまわる「ちょっと間の休憩時間」にすることができます。
”沈黙”はどんな親しい間柄にも必ず訪れます。
必ずです。
親友同士だって、
家族だって、カップルだってです。
この事実を感じ取ってください。
だから、もしあなたが誰かと雑談をしていて
沈黙が訪れたとしても怖がらないでください。
沈黙から脱出するために、
次から次へと質問をしたり、
強要して新しい話のネタを提供するようなことはしないでください。
必死な気持ちは相手に伝わってしまいます。
相手に対しても
ストレスを与えて、
より気まずくなってしまいます。
「会話が途切れたときの沈黙」 = 「気まずい」ではありません。
会話が途切れ沈黙が訪れたら、まず落ち着いてください。
リフレッシュです。
あなたがリラックスすれば、
それを見て相手も落ち着くでしょう。
安定化していることを伝えるために、
相手に対して目で微笑んで見るのもいいでしょう。
それを見れば相手も安心します。
テーブルの上のコーヒーがあったなら
それをゆっくりと味わいながら飲むのもいいでしょう。
外の風景に目を向けて
心を落ち着かせるのもいいでしょう。
その後、話したい話のネタは自然と見つかるものです。
とはいえ、あまり沈黙ばかりが次いで、
雑談が盛り上がらないのも寂しいものです。
一度読んで
「なるほど!こんな会話術や話し方のコツがあったのかぁ!!」だけで終わらせないでください。
何度でも繰り返し読んで、
実践して、会話術や話し方のコツを自分のものにしてください。
雑談力を向上させるための会話術や話し方のコツが自分のものになるにしたがって、
あなたは「会話が途切れたときの沈黙」を味わえるようになります。
沈黙を切り上げて雑談を盛り上げるのも、
沈黙を続けさせて
会話の休憩時間として過ごすも
すべてあなたの意のままに実現出来る様になります。
もう気まずい気持ちとは無縁となります!
少しずつ確実に学んで使える会話術にしていってください。