声をかけると雑談スタート会話の起因になる定番の話のネタといえば、「天気」「話題のスポット」「季節の話題」「ニュースや芸能人の噂」などが思いつくのではないでしょうか。
しかし、雑談を始めるには天気や季節の話題に入る前、声をかけるために最初の一言が必要です。話のネタはあるのだが、さっきどう声をかけていいのか分からないと苦労している人も多いようです。
話のネタはテレビやヤフーニュースをチェックすれば雑学や豆知識として増えて行きます。
しかし、雑学や豆知識を自然な流れで雑談に盛り込もうと思うと意外と難しい。
いきなり、テレビで得た雑学を話のネタに話し始めても不自然かな?
無理に話しているように聞こえて、変に思われるんじゃないかな?相手にどのように思われるかを考えてしまうと、直ぐには話を切り出すのは難しいものです。
そんな自信がないときは、声をかけるための最初の一言を決めておくことをお勧めします。
声をかける最初の一言は、今あなたが思っていること、ちょっと前にあなたが体験した心動かされる些細な出来事でOKです。
雑談を始めるための最初の声かけは、今日や昨日など最近に、あなたが感じた気持ちを誰かに話したいという思いで喋り始めると自然に話すことが可能です。例えばこんな感じのことが、自然にできる声かけのパターンになります。
「さっきー~」この先、ついさっき起こたことを気分もさめないうちに話す
「今日、朝の占いでさ~」朝の情報番組って占いを必ずやっていますよね。
その話のネタにします
「朝起きたら~」朝起きて気づいたこと。
晴れてると思ってたら雨が降っていたとか、
いつもより10分遅れておきて遅刻しそうになったとか
「昨日寝るときにさ~」
寝る前にテレビで怖い話がやっていて眠れなかったとか、
外がうるさくって寝つきが悪かったとか
「今日仕事おわったらさ~」
今日仕事終わった○○行くんだと楽しげに話してみるとか
こんな感じで、
自分の使い話しやすいものをいくつか作って、
声をかけて雑談を始めましょう。
■声かけの後の話のネタも準備する
声をかけた後、雑談の本題に入ります。
ここでも話のネタに困るのなら前もって準備した話題を話します。
たとえば、朝のテレビの占いコーナーで今日はとってもうまいことがあると考えている。
これを話のネタに雑談します。
朝の職場を想定するとこんな感じの会話になります。
まずは挨拶です
あなた「おはよー」
相手 「おはよー」
続いて最初の一言あなた
「今日占いでさ~」
そして本題の話のネタ
あなた「ランキング一位だったんだよ。
”あなたに好意を持った異性と急接近”だって!
誰だろ?ひょっとして○○さんかなぁ。だったら興味ないけどー」
ここまで話せば相手が何も言ってこないことは無いでしょう。
相手 「朝から陽気だねー」 というツッコミかもしれないし、
相手 「○○さんは△△さんのことが 好きらしいよー」 という噂話の可能性もあります。
いづれにしろそのように雑談は始まって行くのです。