「俯瞰(ふかん)」とは、
物事を高い所から見下ろすことです。
つまり、大空を飛ぶ鳥たちの目線になるのです。
高い所から見下ろすと、
視界が広がり全体像を把握することができます。
たとえば、あなたが仕事でつらい状況に立たされたとします。
家に帰っても気持ちの切り替えができずに悩まされるようなら、
どうすればいいでしょうか?
そんなとき自分を俯瞰するのです。
自分自身を第三者の視点でとらえることで
「ちっぽけなことで悩んでたな」と気づくことはよくあります。
多くの人は自身を客観的に見ることをあまりしません。
その結果、他人から見たら、
バカげているようなことも、
そうと気づけずに真面目に向き合ったりします。
その姿は傍から見たら滑稽でもあります。
視線を変えれば、
面白く見えることが世の中たくさんあるのです。
俯瞰することで
見落としている情報、イメージ、考え方を知ることができます。
だから、自分たちが会話している風景、
置かれている状況を俯瞰してみてください。
ツっこめるポイントがいくつも見つかるでしょう。
「俺たち○○だよな」と楽しい会話をしてみてください。
・俯瞰して自分たちにツっこんで笑いを取る1
(好きな食べ物を聞かれて)
あなた「好きな食べ物はカレーとハンバーグです。いや、子供じゃないですよ!」
・俯瞰して自分たちにツっこんで笑いを取る2
相手 「あれ、コンタクトに変えたんだ」
あなた「眼鏡かけてると、俺ってあまりにも知的に見えちゃうでしょう。正直そんなに賢くないし、損かなと」
・俯瞰して自分たちにツっこんで笑いを取る3
(偶然同じような服を着てきた二人)
あなた「私たち双子に見られちゃわない?」
相手 「それはイヤ!」
・俯瞰して自分たちにツっこんで笑いを取る4
(焼き肉屋に来た男女の友達)
男「俺たち絶対いい感じのカップルに見られてるよー!」
女「私、好きな人いるから」
男「えー!(悲)」
・俯瞰して自分たちにツっこんで笑いを取る5
(一発ギャグをどんずべり、空気が凍てついたら)
あなた「何でオレだけノケ者なんだよ!」