下心は先ほどのかっこ悪い部分と同じく、
人に見られたくない一面です。
だから口に出せば意外性につながります。
多くの方が
「好き」という異性へ下心を抱いた経験があるでしょう。
でも「嫌われたらどうしよう」と思うと
なかなか口に出せません。
「好き」という下心なら誰から言われても嬉しいものですが、
伝える側としては不安がつきものです。
やはり軽々しく言えるものではありません。
今回の会話術で伝える「下心」は
「あなたが好きだ」という相手が喜ぶ気持ちばかりではありません。
たとえば、「楽をしたい」「買って欲しい」など、
伝えることで相手が警戒してしまう気持ちも含まれます。
空気を読んだ上で、
胸を張って堂々と口にすれば、
笑いは起きるでしょう。
また「うっかり本音が口に出ちゃった」という演出をすれば、
それはそれで面白くなります。
・下心を口に出して笑いをとる1
相手 「昨日のドラマ見た?」
あなた「くそー見てないや!見てたら一緒に盛り上がれたのに!!」
・下心を口に出して笑いをとる2
相手 「髪の毛はねてるよ!」
あなた「コレは作戦なんだよ。
スキを見せることで親しみやすくなるでしょ!」
・下心を口に出して笑いをとる3
相手 「う~ん、重い(荷物が重たくて困っている)」
あなた「手伝ってあげるよ。
『頼もしい人』だって、好きになってくれること祈ってるよ!」
・下心を口に出して笑いをとる4
あなた「う~ん、重い(実は軽い)」
相手 「どれ、貸して。アレ?軽いじゃん!」
あなた「ひ弱なキャラをアピールして、手伝ってもらう作戦です!」
・下心を口に出して笑いをとる5
(デートで散歩中)
彼女「ねえねえ、こっち来て」
彼氏「何だよ、引っ張んなよ」
彼女「なんだかすごくいい匂いしない?」
彼氏「ああ、あそこのたこ焼き屋だろ」
彼女「いい匂いだね。すごーくいい匂いだね」
彼氏「そうだね・・・だから何?」
彼女「・・・買って(ハート)」 彼氏苦笑。