ツっこみのパターン3つ目は、
相手の気持ちの代弁です。
会話の中で、
相手が思っていることを勝手に想像して言葉にします。
といっても、
相手の気持ちなんてそうそう分かるはずありません。
ここでは、気持ちが合ってるか間違っているかは、
問題ありません。
あなたの発言で、
相手の気持ちを揺さぶることができれば、
それでOKです。
・気持ちを代弁する会話術 例1
あなた「おつかれ~」
相手 「おつかれ~」
あなた「あれ?なんかうれしそうだねぇ。今から彼女とデート~♪って顔してるよ」
← 気持ちを代弁
相手 「別に普通だよ。彼女いないの知ってるでしょ(笑)」
・気持ちを代弁する会話術 例2
あなた「さっきの会議眠そうだったな。寝てないのか?」
相手 「すいません、ついうとつとしてしまいました」
あなた「幸せそうな顔してたぞ。夢の中で女の子とデートしてたろ?」← 推測
相手 「いや、そんな夢は見てないです(焦)」
あなた「気をつけろよ」
・気持ちを代弁する会話術 例3
彼女「今度の休み、新しくできたアウトレット連れてって!」
彼氏「え?アウトレット!?」
彼女「あーっ!こいつと買い物行くと、
すごく長引くから面倒なんだよな~って顔したでしょ?」
← 気持ちを代弁
彼氏「してないしてない!(焦)連れてくよ(しぶしぶ)」
推測した気持ちが合っていれば、
相手はドキッとするでしょう。
間違っていても、
反論してくるので、
会話は広がります。
気持ちが合っていても間違っていても、
相手にとっては思いがけない会話の流れです。
高い確率で笑いが生まれます。
気持ちを推測されると、
相手は自分の気持ちを話さざるを得ませんので、
自然と心の距離は縮まり、
いい人間関係を作る会話ができるのです。