質問の使い方が分かったら、
今度は自分から話しかけるテクニックを身に付けましょう。
今回は、
あなたから会話のきっかけになる言葉を投げかけ、
雑談をスタートさせます。
例えば、次の会話例のような話をすることが目標です。
あなた「だんだん温かくなってきましたね」
← あなたから声をかける。同意を求める質問
相手 「そうですね」
あなた「もうすぐ桜の季節ですね」
← 一往復目
相手 「ホントですね」
あなた「楽しみですね」
← 二往復目
今回も目標は二往復です。
自分から声をかけて、
二往復の言葉のやり取りを完了させてください。
自分から声をかけることが、
できるのとできないのでは、
あなたの印象は大きく変わります。
声をかけることができる人は積極的、
社交的な印象を受けます。
できない人は消極的、内向的な印象です。
この項をご覧の方は
きっと積極的、
社交的な自分を好まれると思います。
続く会話を意識するなら、
とりあえず、
どんな状況でも
二往復の言葉のやり取りを成立させる心がけが大事です。
どんな言葉を投げかけると
相手が言葉を返しやすいか、
相手が興味を持ってくれる話し方には、
どんな方法があるのか知ると
会話はどんどん続くようになります。
会話する回数を重ねて慣れてこれば、
自然な声のかけ方が身についてくるようになります。
こちらから声をかける場合のテクニックがいくつかありますので、
順番に紹介します。