ついつい出てしまう口癖を持ってる人も多いと思います。
私の周りの人たちを観察すると
「びみょー」「別に」「あー疲れた」
「ふーん」「すごい!」「なるほど」などが
よく使われていました。
口癖はクセであるから
無意識に口に出てしまいます。
あなたの口癖がネガティブなものなら
相手によくないイメージを与えてしまいます。
心当たりがあるなら改善したほうがいいでしょう。
多くの人が思わず口にしてしまう口癖に
「えーっと」「あのー」があります。
言葉の切れ目に使われる言葉で、
考えがまとまってないまま話し始めると、
つい口走ってしまいます。
「えーっと」「あのー」が出てしまう原因は
沈黙を恐れているからです。
沈黙を生まないように、
見つからない言葉の代わりに思わず
この口癖を使うのです。
しかし「えーっと」「あのー」がある話し方は、
聞き手には聞き取りにくく感じます。
話し方としては褒められるものではありません。
「えーっと」「あのー」を連発する人は、
頭の悪い印象を持たれます。
雑談中なら個性で済まされるかもしれませんが、
仕事なら大問題です。
「えーっと」を連発した頭の悪そうな話し方
「長所は、えーっと、明るくて、えーっと、真面目なところです」
「あのー」「そのー」を連発した頭の悪そうな話し方
「あのー、この商品の最大のウリは、そのー、先進的なデザインなんです」
この口癖を1回すれば、
話の信頼度も1ポイント減っていくでしょう。
聞き取りにくいし、
話の内容より要領の悪さが目立ってしまいます。
うっかり言ってしまいそうになったら、
音に出す前に気づいて、
グッと飲み込んでください。
変わりに気の利いた言葉を探す必要はありません。
口癖の部分を沈黙に置き換えることができれば、
それだけで印象がだいぶ変わります。
口癖を沈黙に置き換えると落ち着いた話し方になる 例1
「長所は・・・明るくて・・・真面目なところです」
口癖を沈黙に置き換えると落ち着いた話し方になる 例2
「・・・この商品の最大のウリは・・・先進的なデザインなんです」
口癖をこらえて無言を決め込めば、
話の途中に「間」ができます。
「間」は緊張感をもたらし、
話に重みを出すことができます。
口癖の場合とは逆に、
話に説得力をもたす効果もあるのです。
「えーっと」「あのー」は
ついつい出てきてしまう言葉です。
なくそうと思ってもすぐに全部なくすことは、
難しいと思います。
少しずつでも
少なくする意識をしてみてください。
話し方に説得力と、
聞き取りやすいイメージを持たせることができます。