
■表現力を高める単純だけど、一番簡単な方法
うれしさに共感して雑談力アップ
雑談中、相手に上手に共感するには、言葉の表現力を高めることが効果的です。表現力を高めるには、たくさんの表現パターンに触れる事が大事です。どんな会話で、どんな共感の言葉が使われているかを知りましょう。それが表現力を高めるための、一番簡単で、一番の確実な方法です。
次の会話は、すべて「よかったですね」で返事ができる会話です。雑談力を高めるため”あなた”は、「よかったですね」は使いません。もっと共感を示す話し方にするには、どんな返事がいいのか考えながら見ていってください。
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例1
相手 「ケーキバイキング言ってきたんです。どれもおいしくって食べすぎちゃいました」
あなた「満足できたでしょ」 ←「よかったですね」よりこっちの方が共感を示すことができる
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例2
相手 「明日は、大好きなミスチルのライブに行ってきます」
あなた「わくわくするでしょ」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例3
相手 「取引先との契約が、すべてうまくいきました」
あなた「笑いが止まらないでしょ」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例4
相手 「息子が第一志望の大学に合格したんです!」
あなた「頼もしいですね!」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例5
相手 「絶対勝ちたい試合に勝ったんです」
あなた「天にも昇る心地でしょ」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例6
相手 「たまたま立ち寄った本屋に、ずっと探してた本を見つけたんです」
あなた「願ったりかなったりですね」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例7
相手 「私のスピーチに、みんなが拍手をくれたんです」
あなた「快感ですね」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例8
相手 「子供ができました」
あなた「めでたいですねぇ~」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例9
相手 「1ヶ月ぶりに彼に会えるんです」
あなた「ご機嫌ですね」
うれしい、喜びの共感を示す言葉の話し方例10
相手 「課長に昇進できました」
あなた「頑張った甲斐ありましたねぇ」
うれしい気持ちを表すだけでも、さまざまな言葉が存在します。雑談力を高めて、相手の気持ちにぴったりくる言葉を投げかけて、共感の気持ちを存分に伝えましょう。あなたの雑談はきっと盛り上がるはずです。
触れた表現の数だけ、あなたの表現力は上がる。