相手の髪型も服装と同じくらい話題にしやすい話のネタになります。おしゃれな人であれば髪型にも気を使うし、そうでない人でも髪質や髪の量は人それぞれです。その人に合う気の利く一言を投げかければ、人間関係も向上するでしょう。
一番話題にしやすいシチュエーションは、やはり髪を切ったときです。次のような気の利いた一言はどうでしょうか?
・髪型が変わった人へ気の利いた一言1
会話例
あなた「あれ、髪切った?」← 変化に気づいてもらえれば、それだけで嬉しいものです。
相手 「ああ、夏だしさっぱりしたいと思って」
あなた「おまえってどんな髪型でも似合うな」← 気の利いた一言を付け加えれば、相手はさらに上機嫌です。
相手が「髪を切って失敗した」と嘆く場合があります。そんなときも上手に切り返して安心させてあげましょう。
・髪型が変わった人へ気の利いた一言2
会話例
あなた「あれ、髪切った?」
相手 「いやー失敗しちゃったよ。ぜんぜん似合わなかった」
あなた「そんなことないよ、似合ってるよ。でもホントおしゃれだよね。いろんな髪型に挑戦できるセンスがうらやましいよ」
髪を切って失敗した人をほめるコツは「似合ってる」と言い切ることです。似合ってる似合ってないといった美的感覚は人それぞれ違います。あなたが似合っていると言えば、あなたにとっては似合っているのです。「いろんな髪型に挑戦できるセンスがうらやましいよ」は、よく考えると「???」な感じがしますが、「うらやましい」とこちらがへりくだってセンスをほめることで相手は気分をよくするでしょう。
「髪を切った?」と聞いてみたものの実際は切ってなかった場合があります。そんなときも取り乱さずに上手に切り返してみてください。
・髪を切ってなかった人へ気の利いた一言
会話例
あなた「あれ、髪切った?」
相手 「切ってねーよ」
あなた「そうなの?なんかいつもと雰囲気違うぞ。なんかかっこよく(かわいく)なったんじゃない?」
コツは「雰囲気違うぞ」と言い切ることです。適当な人間と思われないためにも、発言した理由(雰囲気が違うと感じた)をはっきりと伝えます。また、短期間で見た目が変わる人はそうそういませんが、「かっこよくなった」「かわいくなった」という言葉を言われれば、誰でも嬉しいものです。
いつもと同じ髪型の人へは、次のような気の利いた一言も可能です。
「前から思ってたんだけど、絶対はげない髪質だよね」
髪型が話題にしづらいときは、髪質を話題にします。変化のないポイントをほめるときは「前から思ってたんだけど~」です。服装をほめるときと一緒です。
すでにはげてる人へ次のようにほめることもできます。
「頭の形すごくいいよね」
髪型も髪質も話題にできないときは、それを支えてる頭自体を話題にします。
髪型、髪質を気にしている人は多い。ほめられればとても嬉しい