相手の持ち物や身につけている物を指摘すれば会話のきっかけになると、
お伝えしています。相手の外観の指摘を、簡単にする方法があります。色が持つ特性の雑学や豆知識を身につけることです。
例えば、あなたが声をかけたい人が真っ赤なスカートをはいていたとします。真っ赤な色だけでそれを会話のきっかけにするのは難しいと思うかもしれませんが、普通に雑談するのであれば、
「スカート真っ赤ですね」(そのままですね)
とか、
「きれいな色のスカートですね」
こんな具合に声をかけると思います。ここであなたが色の特性に関する雑学や豆知識を持っていればもっと違った会話ができます。
例えば、次のように声をかけて会話のきっかけにすることも可能です。
色の雑学、豆知識を話のネタにした雑談の話し方例
「宝くじ買いに行くんですか?赤は勝負運が強くなるらしいですよ」 (冗談っぽく)
この会話で、相手にも「宝くじ」「勝負運」というキーワードを伝えることができました。このキーワードで相手から新しい会話の展開も期待できます。
各色にはそれぞれ以下のような特性があるようです。
赤 - 勝負運をあげる力がある。ギャンブルや受験をする場合にはこの色とつけると勝率が上がるらしい。赤色を好む人は熱い人。
赤を見ると人は欲情するそうです。「襲われないように気をつけてくださいね」(イヤミっぽくならないように、冗談っぽく)
黄色 - 金運を上げる力がある。「そんなにお金ためてどうするんですか」(冗談っぽく)
黄色を好む人は太陽のように明るい人。
青 - 集中力を上げる力がある。「大事なテストでもあるんですか」(冗談っぽく)
食欲を抑制する力がある。「ダイエット中ですか?」(セクハラに注意!)
青を好む人は自由にあこがれる人。空のイメージ。
(青は虫が寄ってくる色であるとどこかのテレビ番組で言ってました)
緑 - 健康や安全運をあげる力がある。「今日絶好調でしょ」(冗談っぽく)
緑を好む人は素直で謙虚な人。人に好かれるタイプだが子供っぽい部分も。
白 - スタート運をあげる力がある。「今日引越しですか」(冗談っぽく)
白を好む人は理想は高いが家庭的な人。
黒 - 本心を上手に隠す力がある。「なんか隠し事あるんじゃないの~」(冗談っぽく)
黒を好む人は同じく黒を好む人と仲良くなれる傾向がある。
これらの色の力はすべて風水で言われていることです。風水を知っておくと、信じる信じないは別に、雑談を盛り上げる話のネタとして、いろいろな場面で重宝すると思います。雑談雑学としてなにか学ぶのであれば風水はお勧めです。
話のネタは何でもいい。大事なのは「あなたに興味を持っている」と好意を伝えるために雑談をすること。