
年上の彼氏や夫に相談を持ちかけたり愚痴を吐くと、
なぜか説教じみた口調で責められ不満を感じたといった体験談をよく耳にする。
女性、彼女側からすると話を聞いて、
優しく励ましてくれるだけで十分なのに、
上から目線で、
余計なアドバイスまでしてくるのでうんざりしてしまう。
この男女の意識の食い違いは脳の差に理由がある。
女性は会話を共感やストレス解消、
仲良くなるための手段として用いるのに対して、
男性は会話を連絡手段や問題解決を図ろうとする方法だと思っている。
つまり、女性がただただ相槌を打って、
傾聴して欲しい事柄に対して、 面倒見の良いおせっかいな男性は、
真剣に悩んだ末、堅苦しく神経質に間違いを正したり、的確な助言をしようとしてしまうのです。
説教嫌いの女性からすると、
男性は非常に説教好きで面倒くさい存在に映るかもしれません。
現にモテない男性の多くは、
自慢話や説教ばかりする特徴を持っている傾向がある。
女性がちょっと気を許した男友達に弱みを見せると、
嬉しそうなしたり顔で、
講釈を垂れ知識自慢をしたり説教を垂れ始める。
それは飲み会や宴会のように、
盛り上がる場でもありがちな光景です。
このような人への対処法は、
相手の発言を軽く聞き流しながらも素直に受け入れて、
「はいそーですね」 と受け流すことで回避が可能です。
説教好きは自分が社会的か、
あるいは人間的に認められていないことから、
フラストレーション、ストレスが溜まっているタイプが多いのです。
心理学でいう承認欲求、
認められたいという気持ちを充足することで満足して穏やかになります。
譲るのが嫌いなプライドが、
高い人にとっては癪に障るかもしれません。
長時間説教されるよりはマシだと思って、
降伏したフリをしてやり過ごしましょう。