良い雰囲気だったり、
明らかにキスする甘いムードでも何もしてこない。
彼氏彼女の関係なのに、
手すら繋いでこない。
酷い人だと彼氏の家にお泊りデート、
あるいはホテルで隣同士で寝ていてもです。
抱きしめたり腕枕はしてくれても、
その後は一緒に睡眠状態になるだけなど。
好きか嫌いかはっきりしない、
明らかに不自然な振る舞いをする男性がいます。
下心や体目的だけだと味気ないけれど、
逆にプラトニックな恋愛関係だけでも心寂しい。
彼氏が女の身体に淡白過ぎて悩んでいる女性が意外といます。
女性としては脈ありっぽい言動なのに、
手を出してこない男性を相手にすると、
「私には魅力が無いのかな」 なんて不安になって自信喪失したり、
イライラして愛情が憎悪や嫌悪感に変わることもよくあります。
しかし、手を出されないからといって、
脈なしと判断してすぐに嫌いになるのは控えましょう。
日本のことわざにも「短期は損気」という言葉があります。
男性にもそれなりの心理的な理由や原因、
事情があることを理解して、
じっくりと時間をかけて付き合いを深めていきましょう。
一昔の前の価値観では、
「据え膳食わぬは男の恥」なんて言われていた時代もあったようです。
最近はむしろ、
「据え膳食うが恥」のような意識が芽生えてきているのではないでしょうか。
国の調査では、
特定の恋人がいない年頃の独身未婚の男女が50%を超えている状況です。
金銭面だけでなく、
男性に何か心理的な変化が起こっているのかもしれません。
最近の若者は「悟り世代」と呼ばれるように、
動物的な煩悩よりも理性的でお堅い思考回路の男性が、
増えているようにも思えます。
だからこそ、本能的に女性を求めるという行為に、
至らないのかもしれません。
良い言い方をすれば賢くなっている。
悪い言い方をすれば、
動物のオスとしての機能が欠落してきているとも言えそうです。