・男性、彼氏を適度に頼る
人間心理には自分に利益をもたらす人を好きになるという気持ちがあるが、
逆に自分に対して、
心理的に負担が掛かるような人物を好きになってしまう性質がある。
名言では「できの悪い子供ほど可愛い」という言葉がある。
ダメな子は、自由奔放でいたずら好き、
両親に迷惑をかけてばかりいる。
しかし、このような息子や娘の方が愛おしく思えてしまう。
なんでもきちんとできるしっかり者の長男長女よりも、
人の手を借りたがる末っ子や一人っ子の方が、
両親からの寵愛を受ける確率も高い。
兄や姉よりも弟や妹の方が、
甘え上手で人を味方につけるのがうまいというデータもあります。
心理学的には、
自我関与の割合(対象のことを考えている時間)が増加した状態がこれに当たります。
恋愛感情や好意の気持ちは相手のことを考えている時間の長さによって、
どんどん膨らんでいく。
何度も思い出してもらうためには、
相手に精神的なプレッシャーや、
威圧感を感じさせるのが効果的というわけです。
男性は女性を喜ばせて褒められたい、
笑顔にしたいという願望があります。
些細な事でも良いので頼みごとをする癖をつけると、
男性の喜ばせたい欲求を満足させられるし、
女性も手助けされて、嬉しい一石二鳥の円満な関係に近づけます。
例えば、 お買い物デートでは重い荷物を持ってもらう。
仕事に遅れないように、
モーニングコールやメールをして欲しいとお願いする。
面白い漫画やゲーム、ＤＶＤを貸してもらう、
職場や勉強のことでわからない部分を教えてもらう、などなど。
何かとっかかりを作る口実として、
頼みごとを申し入れるということにチャレンジしましょう。
頼みごとを受け入れられるたびに、
お互いに引き寄せあう良好な関係に一歩前進できます。
・おねだりをする
男性は鈍感な生き物なので、
女性が無言の脈ありサインやメッセージを発信しても気づかないことが多い。
女性としては、
「私の態度を見て勘付いてよ」と思うかもしれませんが、
それはよほど洞察力がありコミュニケーション能力に優れたモテ男にしか望めない能力です。
逆に言えば、
物言わず要求する女性が多い世の中だからこそ、
ストレートにおねだりする女性は貴重な存在となります。
男性は女性にお願いされたら全身全霊を持って、
望みを叶えてあげるような 使命感を持っています。
もし、それが好意を持っている女性であれば尚更です。
付き合っているカップルの場合、
彼女から「あなたは無職だからもし就職したら結婚しよう」
と言われたら普通の彼氏であれば、
すぐさま就職活動を始めて、
その願いを達成してくれるでしょう。
他にも「あの人形欲しいな」
「誕生日プレゼント期待してるよ」なんて言われても、
男性はしっかり準備して贈り物をしてくれる。
「求めよ、さらば与えられん」です。
何も言葉を発せず、
自分の望み通りのサービスや品物を提供して貰えると考えるのは、
虫が良すぎます。
男性は基本的に単細胞で女性心理の変化には無関心なので、
直接的な表現でおねだりすることがポイントとして求められる。
甘え上手になるには、
モテる女性を真似る方法が有効です。
夜のお店で働く女性などは、
さり気なくおねだりして貢がせるのが得意です。
さらに人には認知的不協和という心理の作用もある。
自分が労力などのコストをかけた場合、
それが価値あるものだと思い込む。
この心理効果も相まって、
おねだりやお願いをして、
甘える方法は好感度をアップさせ、
より深く親密な関係へと進展させるのに非常に役立つのです。
・相手を持ち上げて褒める
相手の男性、
彼氏が女性に惚れこんでいる場合は高飛車な態度や、
冷めた対応をしても大丈夫なのですが、
片思いで男性を落としたい、口説きたいと思っているのなら、
できるだけ肯定的な言葉を投げかけて褒めるようにしたい。
モテない女性はついつい悪態をついたり、
批判的な発言をしてしまう。
それに対してモテる女性は大人の余裕があるので、
挨拶代わりとしてフランクにお世辞を言ったり褒めることが得意です。
彼氏持ち、夫持ちの既婚者女性は男性に対する免疫もあり、
異性に自然体で接することができるので、よりモテやすくなります。
何も意識しなくとも、
自分に自信や余裕があるから、
相手を認めることも簡単にできるような心理状態にある。
基本的に男性は褒められれば喜びます。
家庭環境や社会的な要因を考えると、
男性は叱られたり指導されやすく、
女性は褒められたり優しくされやすい。
両親とのスキンシップやボディタッチも男性より女性の方が接触頻度が高く、
常日頃から親和欲求や承認欲求が満たされている。
男性は女性に比べれば褒められたり、
認められる機会が圧倒的に少ない。
学校では目をつけて怒られ、
会社でもガミガミ怒鳴られたり説教されてばかり、
そんな厳しい荒波で生活する中、褒めてくれる女性が出現したら、
その人にあっという間に心惹かれて魅力を感じ惚れこむことでしょう。
男性は褒められることや、
優しくされることに飢えています。
煽てて調子に乗らせて天狗にしてあげると、
その見返りとして 優しくしてくれたりお願いを聞いてくれるようになる。
甘え上手になるにはまずは男性の頭を撫でて、
よしよし甘やかすことから始めてみるのも 一つの方法、手段です。
人間関係はギブアンドテイクで成り立っている。
何かやって欲しい要求があれば、
まずは自分から行動に移し相手にメリットを与えましょう。
・スキンシップを増やす
女からデートに誘ったりベタベタ体に触れるのは、
恥ずかしいし気が引けると感じる女性もいるかもしれない。
しかし、それではモテる女にはなれない。
男性に人気がある、
ぶりっ子を頭に思い浮かべてみればわかると思います。
ぶりっ子タイプの女性は、
すぐに男性の近くに寄って行き、
あっという間にパーソナルスペース（個人的領域）に侵入して、
女として意識させます。
さらに上目遣いで、
じっと目を見つめながら笑顔で会話をして、手や肩にも気軽に触れる。
飲み会や合コンのようなパーティの場では、
太ももや腰など 、プレイベートな部分にまで触れて親近感を高めようとするでしょう。
甘え上手になるには、
このような相手に遠慮しない積極性が必要です。
日本人は外国人の特徴を比べると、
身体接触の量に約２倍の差があると言われています。
「変に触りすぎかな」と思ってもそれほど大したことはなく、
むしろ男性はその頑張りや行為に喜んでくれることでしょう。
お淑やか、慎ましやかな大和撫子なのは良いことですが、
受け身で何もアクションを起こさなければ、
恋愛関係が進展しないこともあります。
ツンツンしたクールで冷たい態度ばかり取るのではなく、
猫のように寄りかかったりして、
デレデレと甘えてみると思った以上に効果があります。
特に男性は異性との接触が大好きなので、
恥ずかしがらず勇気を持って女からアタックを仕掛けていきましょう。
甘え上手になるためには、周囲の友達や芸能人、
モデルさんなど モテる女を参考にして研究すると、
学べるポイントが沢山あります。
例えが古いかもしれませんがスザンヌやゆうこりん、
安めぐみなど、 癒し系、天然系の要素を兼ね備えた女性から、
甘え上手になる方法を吸収すると理想的でしょう。
