昔は結婚したら妻は夫の家に嫁ぎ育児や掃除、炊事、
家事などを担当する専業主婦になるのが当たり前です。
現在は都市部への一極集中で核家族化が進行し、
所得格差が広がり経済的に右肩下がりの不況といえる状況です。
20代の若い男性だけでなく、働き盛りのアラサー、
30歳代の中年男性でも年収300万円以下が普通になってきてます。
(一体お金はどこに消えているのか不思議です)
さらにはジェンダーフリーの流れで、
女性の社会進出が進んでいるので、
共働きが当たり前。
社会人経験や現在OLとして働いている女性、
看護師や栄養士、介護士など食べていくのに困らないような資格持ちや、
パティシエ、職人さんなど手に職があると男女共に安心して結婚できます。
無職やニート、俗にいう家事手伝いの場合は、
ちょっと我慢して節約生活でやりくりするか、
女性もアルバイトやパートで収入を得なければ、
生活が苦しいと感じるかもしれません。
もちろん男性にも本気で好きな本命の彼女が相手だったら、
「俺が養ってやりたい」 「全身全霊を捧げて尽くしてもいい」と、
尽くしたいと考える奉仕精神はあります。
本当に結婚したくなるような魅力的な女性であれば、
誠意を尽くしてあげたくなります。
しかし、最近婚活中の女性は、
自分の権利を第一に掲げ自己主張するようになってきました。
年収は400万円以上、年齢は30歳まで、
身長は170cm以上など、
この条件で結婚相手を探そうとして情報を検索すると、
人数が一気に絞られて競争率が急激に激しくなります。
簡単に言うと女性は昔に比べて結婚に対して「わがまま」
「贅沢」「高望み」になってきたのです。
現代日本人の将来に不安を抱えている現状からすると、
「専業主婦になりたい」 と打算的、
腹黒さ丸出しで手を挙げている
女性を拾い上げる余裕は男性にはあまりありません。
それに、なんだか給料を全部持っていかれる寄生虫のような気がして、
嫌悪している人もいます。
女性は謙虚になって、
「苦しかったら私も働くから大丈夫」と表面上だけでも、
お金目当てではない姿勢を見せて接することが男性をやる気にさせる重要な要素です。
男性としても、
理想の条件を要求するだけの女性よりも、
助け合って生きていこうとします。
自分を応援して支えてくれそうな女性に、
好意を持ち結婚したくなるのは 当然のことです。
何か欲しいものがあるならまずは与えること、
世の中はギブアンドテイクで成り立っています。
男性が一生身を粉にして、
働きアリとして労働しても良いと思える、
魅力的で大切にされる女性になることが、
男性に結婚したいと決意させる最大の近道です。