女性は基本的に年齢が上がるに連れて結婚願望が増し、
さらに結婚相手に対する条件や希望のハードルも高まる傾向がある。
「専業主婦願望」「寿退社願望」に見て取れるように、
女性は一度結婚すれば、家事や子育ては大変ですが、
夫、旦那の収入を頼りにして ある程度はゆったりとした隠居生活をすることが可能です。
昔の女性は、生きていくために我慢や妥協して、
お見合いや仲人の紹介で配偶者と結ばれていたといいます。
実際日本ではこのシステムは、
思った以上にうまく機能していました。
しかし、女性が社会的に自立し、
男性をより取り見取り品定めできるようになって、
状況は変わってきています。
現在は昔に比べてエリートの一部上場企業に勤める高収入、
安定感のある公務員などの職業を狙い、
経済力やお金の面で優れている人とより結婚したいと望む女性が大幅に増加している。
年齢的には、10代後半や20代前半ぐらいの女性は、
結婚相手に求める条件が比較的緩く、人間性や性格、
優しさや包容力など、 一緒にいる時の安心感や楽しさを重視する。
しかし、30代前後、アラサーやアラフォーになると、
目が肥えてきて「元カレよりもハイスペックな人を選びたい」
「これまで幸せになれなかったんだからいい男を掴まえて大逆転したい」
という欲望や打算的な感情が湧いてくる。
婚活で失敗続きの女性は大抵高望みであり、
年収400万円、慎重170cm以上を求めていたりする。
実際に結婚適齢期で上記のスペックを持つ男性は、
不況や所得格差がある現在ではほんの10%程度しかいない。
婚活で成功する秘訣は、理想の水準を若干引き下げる、
これだけで結婚確率は非常に高まる。
女性は一度カップルとして付き合い続けると、
自然と結婚まで一直線に考える心理の性質を持っている。
男性は「今が楽しければいいや」と考える人が多い。
彼氏側がいつまでも優しく尽くしてくれて笑わせてくれるなら、
そのまま結婚までいっても良いと考える。
女性は一度好きになるとトコトン惚れ込み、
彼氏依存症になるパターンが多い。
周囲の友達に彼氏自慢や、
ノロケばかり披露している女性は沢山いる。
男性からすると、
このようにベタベタされることで窮屈さや束縛を感じて、
彼女から逃げたくなることがあるようです。
男性に追わせる恋愛をするためには、
女性側からあまり好意のサインを出しすぎない方が良いかもしれない。
それよりも大切なのは、
男性の全てを受け入れるような姿勢が出来ているかどうかです。
デートの誘い、メールや電話のやりとり、会話の中などで、
彼氏の意見に賛同、賛成、同意し褒めてあげることが男性を上機嫌にさせるコツです。
結婚を渋る男性をその気にさせるテクニックがあるかどうかが、
その後の人生を左右するでしょう。
簡単にまとめてしまえば、
恋愛観の男女差は、
男性の恋愛感情は一目見た瞬間に盛り上がりその後は落ち着いてくる。
女性は初めはなんとも思っていなくても、
ちょっとした会話や接触の中で 恋愛感情が育まれていく。
男性は熱しやすく冷めやすい、
女性は熱しにくく冷めにくいという特徴を持っている。
結婚観に関しては、
男性は結婚に対して億劫で面倒くさがり、
女性は男性に結婚を決意して欲しいと考える。
女性は子供を妊娠出産、
そして育てるというリスクがあり、
男性には、一生をかけて子供や嫁、
妻を世話しなければならないという重労働が待ち構えている。
このような厳しく辛い宿命を生き抜くために、
男性は女性からの精神的、身体的なサポート、
支えが欲しいと思っている。
女性に求められるのは、
将来結婚相手となる男性に献身的に尽くせるかどうか、
仕事から帰って来た時、一緒にいて癒される存在であるかであります。
男性に求められるのは、
強く逞しい健康体と一家が生活するための経済力ということになる。
しかし、これらにはもちろん例外もあり、
女性が稼ぎ男性が家に篭る主夫、イクメン、
(ヒモ)や、 年収200万円以下の男性でも、
人間的に愛しているから一緒にいたいという情熱的な夫婦もいる。
ただ、一般的に男女が求めているのは一緒にいて落ち着く、
「癒し」という要素であることは普遍的な気がします。